どうもでょおです。今年はシルバーウィークがないですね。ただの連休が2回あるだけですね。土曜勤務の私的にはただの2連休、土曜休みの人でも3連休程度ですか。
さて、今日はワイルドスピードに登場する車を紹介するシリーズからカマロを紹介します。ワイスピにカマロはあまり登場しないんですが一応重要な役割として登場しているので紹介しますね。ではどうぞ。
カマロとは
カマロは1967年にアメリカ自動車産業のビッグ3の一つGM(ゼネラルモータース)のシボレーブランドから発売されたスペシャリティクーペです。
小型のマッスルカー、いわゆるポニーカーと呼ばれる車です。1964年から生産されたフォード社のマスタングが一大ヒットしたことからもわかる通り、当時はポニーカーやマッスルカーがとても人気でした。
価格帯やサイズ感、ターゲット層などからマスタングのライバルとして捉えられてることが多いです。
現在はカマロもマスタングも同じ程度売れていますが、長い目で見るとマスタングの方が売れています。(カマロは一度生産終了しているので)
カマロの意味
カマロという名前の意味ですがカマロはフランス語で友人を意味します。マスタングのように特定のエンブレムはなく、上位モデルのバッジやシボレーマーク、かつてはトリコロールのエンブレム等がつけられました。
ちなみに日本では1stカマロをベビカマ、2ndカマロをサメカマなんて愛称で呼んだりします。
カマロとファイヤーバード
ちなみにカマロの兄弟車としてはトランザムで有名なファイヤーバードがあります。
カマロとファイヤーバードは同じプラットフォームを使い、デザインも非常によく似ておりこの2台は兄弟車として知られています。
GMのシボレーブランドのカマロ、GMのポンティアックブランドのファイヤーバードと言った感じです。
昔はこの手の売り方が多かったんですよ。
カマロのパフォーマンス能力
初代カマロのラインナップとしてはRS、SS、Z28があります。Z28は最上位スポーツモデルでした。
マスタングは1965年よりSCCAでのレースに参戦しており3年連続で優勝を果たしましたが1969年にはマスタングを押さえカマロが優勝しております。販促的にもメリットが少なかったり、必要性が失われてきたためマスタングはこれを最後にSCCAのレース参戦を止めます。(負け逃げっぽいね)
ちなみに今は一般的にはマスタングよりカマロの方が速いです。
ワイスピに登場するカマロ
モパーばかりのワイスピですが何台かシボレーカマロが登場しているのでチェックしていきましょう。
ワイルド・スピードX2
グリーンライト 1/43 1969 シボレー イェンコ カマロ & 2002 三菱 ランサー エボリューション VII ドラッグシーン 2台セット"ワイルド・スピードX2 (2003)"
FBIから支給された車は追跡装置が付いていたので、ブライアンとローマンは車を乗り換えます。そのときレースで手に入れた乗り換え用の車の一台がカマロです。
ブライアンが乗っていた青い方ですね。
このカマロはイェンコ(Yenko)カマロと言います。ドン・イェンコがチューニングするイェンコシボレーのハイパフォーマンスカマロです。
ちなみにイェンコはカマロのほかにもノヴァやシェベルなんかがありました。
ワイルド・スピード SKY MISSION
JadaTOYS 1:24scale "FAST & FURIOUS 7" "Roman's CHEVY CAMARO"(OFF-ROAD VERSION) ジェイダトイズ 1:24スケール 「ワイルドスピード スカイミッション」 「ローマン シェビー・カマロ」(オフロード バージョン) [並行輸入品]
ラムジーを奪還する際に飛行機から飛び降りた車でローマンが乗っていました。シルバーでオフ車仕様になっていたものです。ちなみにこのカマロはZ28とのことです。
カマロの登場する映画
『トランスフォーマー』シリーズ
カマロの登場する車と言えばやはり『トランスフォーマー』でしょう。この当時カマロは生産終了しており、本作でバンブルビーとして登場した新型カマロで華々しい復活を遂げました。そりゃあんな活躍の仕方したらカマロ売れるでしょうね。
その後も新型カマロ発売に先駆けてトランスフォーマーで活躍しました。
ちなみに昔のトランスフォーマーのバンブルビーはワーゲンのビートル。次回作『バンブルビー』でビートルに戻ります。
最後に
元々マスタングファンなのでどうしても話によってしまうので申し訳ないですね。
カマロにしてもマスタングにしても古いアメ車はかっこいいです。最近のワイスピは高級車が増えてきていて面白みがないので今後もマッスルカーや国産車なんかをたくさん登場させてほしいですね。