どうもワイスピブロガーのでょお(@dyo_blog)です。
ワイスピ好きの皆さんは日本車派ですか?それともアメ車派ですか?私は両親がアメ車に乗っていた影響でアメ車派です。
さて、ワイルドスピード初期の頃は日本車がたくさん出ていましたね。もしかして監督が日本車好きなんじゃないかと思った人もいるのではないでしょうか。
今回はなぜワイルド・スピードに日本車が多いのか。そしてなぜ現在は減ったのか、なぜ韓国車は出てこないのかということについて簡単に紹介したいと思いまます。
ではどうぞ。
なぜ『ワイルド・スピード』で日本車が人気で多いのか?
アメリカには90年代頃からJDMと呼ばれる文化があります。
簡単に言うと「アメリカで販売されている日本車を日本仕様にするカスタム」のことです。JDMは日本車を日本の社外品などを使ってカスタマイズします。
【理由】90年代後半~2000年代前半は日本車が人気で流行した
なぜワイルドスピードで日本車が多いのかというと、映画が初めて公開された当時、スポーツコンパクト(スポコン)と呼ばれる日本車が若者の間で流行っていたからです。
第一作目の『ワイルド・スピード』は2001年の映画でまさにこのブーム全盛期に製作された映画。
元々ワイルドスピードは車の映画だったというよりは、「スポコンに熱を上げてる若者たちを描いたアングラな映画」だったというのが正しいかと思います。
【理由】なぜアメリカで日本車が人気だったのか
じゃあなぜ日本車が若者に人気だったの?って話。
理由は簡単で当時の日本車、スポーツコンパクトは価格が安いのにちょっとチューニングすれば高級スポーツカー並みの性能が出せたから。
簡単に言うとコスパに優れていたということになります。
ちなみに余談ですがスポコンよりもさらに以前、RX-7はプアマンズポルシェ(=貧乏人のポルシェ)と呼ばれていました。
つまり日本車は昔から値段以上の性能を持っていることが多かったのです。
【ワイルドスピード3】なぜ韓国車は使われないのか
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でヒュンダイがディスられていましたよね。
当時のヒュンダイ、韓国車は同じアジアメーカーでありながら、日本ほどスポーツカーをそもそも販売していないかったこともあります。
ブーム時の日本車のスポーツカー率はとんでもなかったですし。
とはいえ今やヒュンダイは立派な車メーカーでいずれトヨタを追い抜く日が来るかもしれません。
実際、ヒュンダイは売れていますし今ではハリウッド映画にも当然のように登場します。いつか日本車を差し置いて韓国車がワイスピに出るかもしれませんね。
【理由】ワイルド・スピードで日本車はなぜ減ったのか
なぜかというと単純に人気がなくなったから。
2000年代前半頃までに流行ったスポコンブームが去り、現在アメリカではそこまでの人気がないからです。
ド派手なグラフィックの入ったペイントなんてもはや誰もやりません。
さらに日本車は元々若者中心に人気があり、逆に大人は自国の大型のアメ車が好きな人が多いです。
ピーキーにチューニングされたコンパクトカーをぶん回して乗るよりも、排気量に余裕があり力を持て余した車が大人には人気なのはお国柄です。
JDMの人気が落ちたことも日本車が減った理由の一つですが、ワイスピファミリーが大人になり落ち着いてきたってのを象徴しているのもあると思います。
大人になると服装がおとなしくなるのと同じで、車も大人向きの大きなアメリカ車趣味になっていったってことです。
まとめ
てなわけで、以下がこの記事のまとめです。
なぜ昔の『ワイルド・スピード』に日本車が多かったのか
→ 映画製作当時の若者に日本車がとても人気だったから
なぜ今の『ワイルド・スピード』は日本車が減ったのか
→ 若者の間で流行したスポコンブームが去ったから。ファミリーたちが大人になって若者が好きな車に乗らなくなった。
なぜ韓国車は『ワイルド・スピード』に出ないのか
まだまだ高性能ハイパフォーマンスカーのイメージがないから。
あくまで個人的な意見ではありますがまとめるとこんな感じになります。とはいえおおよそは合ってるんじゃないかと思います。
私は年間500本近く映画観てるのでそれなりに信用できるんじゃないかと。
参考程度に読んでいただくとワイルドスピードを見ているときに参考になるんじゃないかと思います。
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