どうもでょおです。
ワイルドスピードシリーズが好きな人って多分車が好きですよね。なので今回はワイスピファンにワイスピ以外でおすすめの車映画を紹介しますよ。
車が活躍する、というか車がメインじゃね?って感じのおすすめ車映画をご紹介したいと思います。
新しいのから古いのまで結構たくさん紹介しましたよ。ではどうぞ。
シリーズもの車映画
TAXiシリーズ
まず外せないのはTAXiシリーズですね。
すげー運転が下手クソな警察と凄腕タクシードライバーがタッグを組んで捜査するシリーズです。
TAXiシリーズは1〜4まで制作されており、『TAXI NY』としてハリウッドリメイクも行われています。現在5が制作されており2019年に第5作目が公開予定です。ちなみにテレビドラマ版も存在しています。それほど人気な訳ですね。
リュックベッソン監督が生んだフレンチアクションですね。フレンチアクションらしく荒唐無稽な設定がいい。
車にパラシュートを付けて空を飛んだり、キャタピラ付きの車が登場したりともしかするとワイルドスピードシリーズはこれを参考に支店じゃないかとも思えますね。
トランスポーターシリーズ
ワイルドスピードのデッカード、ジェイソン・ステイサムでおなじみのトランスポーターシリーズ。
運び屋(トランスポーター)がなぜかいつも訳ありを運ばされ事件に巻き込まれていきます。
ちなみにこちらもリュックベッソン製作のフレンチアクションもの。
1〜3まではジェイソン・ステイサムが演じ、4作目『トランスポーター イグニッション』はエド・スクラインが演じました。トランスポーターもテレビドラマ版がありますよ。
パクリもの車映画
ワイルドなスピード! AHO MISSION
ワイルドスピードのパクリパロディものコメディですね。それっぽいキャラクターたちがそれっぽい話を繰り広げる作品です。
完全ギャグ映画になりますが疲れているときに見るのがすげーおすすめです。ワイスピ1、2、5あたりを掛け合わせたような「それっぽい」設定もパロディならでは。
これはこれでネタとして結構面白いです。
2000年代アクションもの車映画
まあおそらく需要が最もありそうなジャンルとしてはここらですね。比較的最近のカーアクション映画。
ベイビー・ドライバー
車映画の新しい金字塔とも呼べるベイビー・ドライバー。天才的なドライビングテクニックを持ったベイビーは過去の事故が原因で起こる耳鳴りをかき消すためにイヤホンで音楽を聞きながら運転する逃がし屋です。
非常にスタイリッシュなクライムものでとても面白く、楽しめる車映画の一つです。ちなみに大活躍する車はスバルのWRX (インプレッサ)。
ニード・フォー・スピード
超高級スーパーカーがレースを繰り広げるという触れ書きのテレビゲーム原作の映画。ランボルギーニやフェラーリ、そしてケー二グセグなど高級車がデレオンと呼ばれる公道レースを行う話。
ただし実際はレース場に向かう旅がメインの映画なので、スーパーカーを堪能することはそれほどできないです。フォードマスタングがメインの映画というべきですね。
ネタバレ感想【ニードフォースピード】俺もうワイスピ見るの辞めるわ
ドライヴ
おそらく今回紹介する中で私が一番おすすめしたい映画がドライヴ。『ラ・ラ・ランド』でおなじみのライアン・ゴズリングが主演のハードボイルドな映画です。
『ベイビー・ドライバー』と同様、逃がし屋 (犯罪者を逃がすためのドライバー)の話です。カーアクションものというと少し語弊がありますが美術的にもストーリー的にもとても美しい映画です。
活躍する車はシェビーシェベルやフォードマスタング、クライスラー300などですね。
60セカンズ
ニコラス・ケイジ主演のクライム映画ですね。弟が人質に取られたために元車泥棒の窃盗団が一晩で高級車50台を盗む映画です。
たくさんの車が登場するのですが中でも最後の一台、エレノアと呼ばれるマスタングシェルビーGT500(1967年式)でのアクションシーンは見ものです。
ちなみにこの映画に登場したGT500はGT500をベースにした映画オリジナルのカスタム車です。本物のGT500はエレノアと同じ外観ではありません。
デスレース
ジェイソン・ステイサム主演の車映画。無実の罪で捕らえられた主人公が減刑のために刑務所内で死のレースを繰り広げます。
登場する車はデスレース仕様のカスタムが施されており、まるでマッドマックスのようなコテコテ車ばかりです。
ちなみにジェイソン・ステイサムだけではなくローマン・ピアース役のタイリース・ギブソンが出演していますね。
ラッシュ/プライドと友情
実在の話を映画にした作品です。70年台のF1レーサー、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダを描いた感動作。
市販車ではないのでワイスピファンとはちょっと違いますがそれでも手に汗握る激熱な話なのでとてもおすすめです。
デス・プルーフ in グラインドハウス
カースタントマンでサイコキラーな主人公が耐死仕様(デスプルーフ)の車で女性を殺害する話。
ワイスピファンに人気のマッスルカーが多く登場します。シボレーノヴァやダッジチャレンジャー、ダッジチャージャー、71年式マスタングも登場します。
殺人鬼が登場しますが怖い話ではなく普通に楽しめるアクションものです。
アウトバーン
天才的なドライビングテクニックを持った主人公が重大な病気の彼女のために麻薬王から大量のコカインを盗む映画。
設定もわかりやすく痛快でワイスピファンにもおすすめの映画です。ジャガーやアストンマーチンなどの高級車が登場するのも見どころの一つですね。
1900年代アクションもの車映画
車というのは昔から映画の題材によく使われているものです。中でも人気の高い往年のおすすめ車映画を紹介したいと思います。
ブリット
こちらもマスタングファンには見逃せない映画ですね。ブリット刑事が運転するマスタングと敵が乗るダッジチャージャーのカーチェイスシーンはもはや伝説です。
ワイルドスピードのブライアンが東海岸でブリットとあだ名をつけられた由来は本作品にあります。
なぜブライアンのあだ名が「ブリット」なのか【ワイルドスピードX2】
マッドマックス
こちらも有名な往年の名作ですね。ただおすすめしたいのはマッドマックス1だけ。マッドマックスは1と2の間に核戦争が起き、マッドマックス2では世紀末のヒャッハーな世界が描かれますが、1では普通の世界が描かれます。
その中でバイクギャングと警察マックスの戦いが繰り広げられるという話。車とバイクがメインになっているのはマッドマックス1だけです。
バニシング in 60
先ほど紹介した『60セカンズ』のリメイク前、元となった作品です。リメイク後の『60セカンズ』は車泥棒をメインに描いていますが本作『バニシング in 60』の車泥棒はあくまでおまけ。
メインは映画の半分の尺、40分もあるカーチェイスシーンです。おそらくこんな作品は今までにどこにもありません。映画のストーリーは約40分、残りの40分は延々とカーチェイスするだけの映画です。
登場するのは1973年式マスタング。リメイク前と同じエレノアという名前で呼ばれますが1967年式ではなく型式も全く別物。
ちなみにこの73年式マスタングはビッグマスタング時代最後のマスタングで、マスタングはこの翌年からハイパフォーマンスカーではなくなります。
デスレース2000
こちらもリメイク元映画。『デスレース』とは少し違い刑務所内ではなく行動で行われる殺人レース。人を轢くとポイントが加算されるという何とも悪趣味なレースがテレビ放映されています。
リメイク後、タイリース・ギブソンが演じたマシンガンン・ジョーを往年のアクション俳優シルベスター・スタローンが演じています。
登場する車はリメイク版『デスレース』と違い完全な特撮マシン。仮面ライダーとかに出てきそうな奇抜な車です。
1900年代コメディ
昔はコメディ映画と車の相性も本当によかったんですよね。
キャノンボール
キャノンボールレースを題材にしたコメディですね。キャノンボールレースは実際に存在するアメリカの非合法レースで、アメリカの広大な大陸を誰が一番早く横断することができるかを競うレースです。
ランボルギーニカウンタックやフェラーリ、ジャッキー・チェンが乗るスバルレオーネ、アストンマーチンなど様々な車が大陸横断するドタバタコメディです。
トランザム7000
ポンティアックファイヤーバードトランザムで大陸を横断する話。ファイヤーバードが好きな人には見逃せない映画なんではないでしょうか。ちなみに2も存在していて昔のアメリカらしいコメディを見ることができます。
最後に
いかがだったでしょうか。今回紹介した映画はどれも有名な作品ばかりなのでもし見ていない作品があったら是非見てみてはいかがでしょうか。ではまた。