どうもワイルドスピード大好きブロガーのでょお(@dyo_blog)です。以前、このブログに「浅い」と抗議のメールが届いたことがあります。
ワイスピだけで200記事以上、100万文字は書いてるんだけど、浅いらしいので私のワイスピ知識を披露しようかと思います。
今日はワイルドスピードの裏話、トリビアをたくさんご紹介しようかと思います。私の知識にプラスしてパンフレットなどから新しく情報を引っ張ってきたので、きっと聞いたことない裏話もあると思いますよ。
ではどうぞ。
- 『ワイルド・スピード1』の裏話・トリビアまとめ
- ミシェル・ロドリゲスは当時運転免許を持っていなかった
- ジョーダナ・ブリュースターも運転免許を持っていなかった
- ブライアンとヴィンスのケンカシーンはアドリブ
- ドミニクとレティはガチでデートしてた
- レースウォーズ参加車両1500台の一部はリアルなドライバーのもの
- ドミニクがデカすぎてRX-7のロールケージを外した
- 脚本家が希望した当初のドミニクファミリーのメンバー
- ブライアン役はマーク・ウォールバーグが演じたかも
- バットマンがブライアンを演じたかも
- エミネムもブライアン候補だったよ
- ミア役のオーディションを受けた大女優達
- 監督ロブ・コーエンがカメオ出演している
- 『ワイルド・スピード』が初めて作られたのは50年前
- 『ピッチブラック』を餌に『ワイルド・スピード』に出演してもらった
- 『ワイルド・スピード X2』の裏話・トリビア
- 『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』の裏話・トリビア
- 『ワイルド・スピード MAX』の裏話
- 『ワイルド・スピード MEGA MAX』の裏話
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の裏話・トリビア
- 『ワイルド・スピード SKY MISSION』の裏話・トリビア
- 『ワイルド・スピード ICE BREAK』の裏話
- 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の裏話・トリビア
- 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の裏話・トリビア
- 最後に
『ワイルド・スピード1』の裏話・トリビアまとめ
まずは1作目『ワイルド・スピード』の裏話、トリビアがこちら。
ミシェル・ロドリゲスは当時運転免許を持っていなかった
© Universal Pictures
ドミニクの恋人レティ・オルティスはS14に乗ってレースウォーズで大勝利を収めますが撮影当時、運転免許を持っていませんでした。
ジョーダナ・ブリュースターも運転免許を持っていなかった
© Universal Pictures
ドミニクの妹ミア・トレットを演じたジョーダナ・ブリュースターもミシェル・ロドリゲス同様に撮影当時、運転免許を持っていませんでした。
ブライアンとヴィンスのケンカシーンはアドリブ
© Universal Pictures
『ワイルド・スピード』1作目の冒頭、雑貨屋の前でブライアンとヴィンスがケンカをするシーンがあります。
この部分は当初脚本が用意されていたのですがリアルさを追求するために即興のアドリブで演じたそうです。
ドミニクとレティはガチでデートしてた
© Universal Pictures
これも有名な裏話ですね。
『ワイルド・スピード』で恋人同士を演じたドミニク役ヴィン・ディーゼルとレティ役ミシェル・ロドリゲスは共演をきっかけにデートをしていました。
今現在もとても仲が良い友達のようですね。
レースウォーズ参加車両1500台の一部はリアルなドライバーのもの
『ワイルド・スピード』のハイライトでもある砂漠のレースウォーズのシーン。後々ドミニクとレティが始めたレースであるということが発覚しますが、このレースに登場した車両はなんと1500台。
さらにその一部は本物のレーサーから車両を借りてきて撮影したとのことです。
ドミニクがデカすぎてRX-7のロールケージを外した
© Universal Pictures
ドミニクといえばやはりダッジチャージャーのイメージが強いですが、1作目ではRX-7に搭乗していました。
このRX-7ですが元々ロールケージが付けられてたもののヴィン・ディーゼルが運転するにはあまりに窮屈だったため取り外されたとか。やっぱり日本車は欧米人の体格にはちっさすぎますね。
脚本家が希望した当初のドミニクファミリーのメンバー
当初、脚本家が希望していた配役は今とは全く違うものでした。
90年代に人気を博したドラマ『Saved by the Bell(原題)』に登場する3人をキャスティングしたかったようです。ドミニク・トレット役にはマリオ・ロペス(写真の紫Tシャツ)、ブライアン役にはマーク=ポール・ゴスラー(写真のストライプシャツ)、ジェシー役にはダスティン・ダイアモンド(写真の赤Tシャツ)を希望していました。
日本でも放送されてなかったみたいなのでグローバル俳優には向かなかったのかもしれませんね。
ブライアン役はマーク・ウォールバーグが演じたかも

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今でこそブライアンといえばポール・ウォーカーしか考えられませんが、当時ポール以外にマーク・ウォールバーグが候補に挙がっていたそうです。
『テッド』などで知られる彼はガチヤンキーだったと有名なので採用されてたらさらにヤニ濃い映画になってそうですね。
バットマンがブライアンを演じたかも
マーク・ウォールバーグの他にバットマン俳優としてお馴染みのクリスチャン・ベールもブライアン役を演じる可能性があったそうです。
彼は頭の固い役者命の俳優として知られており、スーパーヒーロー映画も嫌いだそうです。
もしキャスティングされていたらワイスピは大変なことになっていたかもしれません。
エミネムもブライアン候補だったよ
マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベイルの他にラッパーのエミネムもブライアン役の候補だったとか。
ワイルドスピードは今でもラッパーのカメオ出演が多いのであり得たかもしれませんね。
もしエミネムがキャスティングされてたら色々トラブルが多すぎて撮影が妨害されてしまいそうだけど…。
ミア役のオーディションを受けた大女優達
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ミア役は『バフィー 〜恋する十字架〜』や『トゥルー・コーリング』に出演するエリザ・ドゥシュクを想定して脚本が書かれたそうですが、彼女自身が拒否。
ナタリー・ポートマンやキルスティン・ダンスト、ジェシカ・ビール、サラ・ミシェル・ゲラーなどがミア役のオーディションを受けていたそうです。
今でこそみんな大女優になっていますが、彼女たちが合格していたらどうなってたんでしょうね。
誰もヴィン・ディーゼルの妹っぽくはないけど。
監督ロブ・コーエンがカメオ出演している
『ワイルド・スピード』の監督であるロブ・コーエンがカメオ出演していることでも知られていますね。ピザハットのドライバー役です。
『ワイルド・スピード』が初めて作られたのは50年前
『ワイルド・スピード』の原題は『Fast and Furious』ですが、実は同名の映画が1954年にも公開されています。
ワイスピは1954年の作品のリメイクではありませんが、タイトルをしようするのに許可を取ったとか。
『ピッチブラック』を餌に『ワイルド・スピード』に出演してもらった
ヴィン・ディーゼルのもう一つの代表作『ピッチ・ブラック』ことリディックシリーズ1作目。
実はヴィンが本当にやりたいのはワイスピではなく『ピッチ・ブラック』の方だったようです。
スタジオ側は『ピッチ・ブラック』への出演と引き換えに、無理言って『ワイルド・スピード』にも出演してもらったそうな。
『ワイルド・スピード X2』の裏話・トリビア
続いて『ワイルド・スピード X2』の裏話・トリビアがこちら
スーキー役デヴォン青木は当時免許を持っていなかった
ピンクのS2000に乗るカッコいい女性ストリートレーサーのスーキーを演じたデヴォン青木は撮影当時運転免許を持っていなかったそうです。
「女が運転なんて(プッw)」って感じなのを打ち負かすのがかっこいいのに、レティもミアもスーキーも免許すらないとは…。
ポール・ウォーカー本人がスタント
冒頭のストリートレースのシーンでブライアンは勝利してパワースライドするシーンがあるんですが、このシーンはポール・ウォーカー本人の運転によるもの。
ポール・ウォーカーは車が大好きで生前はレーサーやカーショップのオーナーとしても活動していました。
リアルな事故発生
べローンの試験レースの時、コルベットとマスタングがクラッシュするシーンがありますがこのシーンは脚本にはなく、リアルに事故したシーンです。ちなみに運転していたスタントマンは無傷だったそうです。良かったねホント。
RX-7の使いまわし
冒頭のレースに登場するオレンジのRX-7は、『ワイルド・スピード』1に搭乗した赤のRX-7の1つをリメイクしたものだそうです。
テズ役はレッドマンが予定されていた
今ではワイルドスピードシリーズのファミリーの一人としてお馴染みのテズですが、元々はリュダクリスとは別のラッパー、レッドマンがキャスティングされていました。
ジャ・ルールが再登場する予定だった
『ワイルド・スピード X2』を監督したジョン・シングルトンは1作目『ワイルド・スピード』に登場したジャ・ルールをカムバックさせたかったそうです。
ジャ・ルール自身はちょい役ではなくローマンのような大きな役割がやりたかったそうなのですがそれが叶わず、他の作品を優先させた以後登場することはありませんでした。
ジャ・ルール降板があったからこそテズのキャラクターが描かれたと言われています。
べローンの家はシルベスター・スタローンの昔の家
マイアミの麻薬ビジネスを牛耳るカーター・べローンの豪邸として登場する家は、それ以前にシルベスター・スタローンの所有物でした。
プロデューサーのニール・H・モリッツがカメオ出演
『ワイルド・スピード』シリーズで長年プロデューサーを務めるニール・H・モリッツが警官の一人としてカメオ出演しています。
『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』の裏話・トリビア
続いて『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』の裏話・トリビアがこちら。
リアルドリフトキングの土屋圭市がカメオ出演
(C) 2006 MP Munich Pape Filmproductions GmbH & Co. KG. All Rights Reserved.
『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』にはドリフトキング、タカシが登場しますが、本作にはリアルなドリフトキングとして知られているドライバーの土屋圭市が釣り人としてカメオ出演しています。
ドリフト用に四輪駆動から後輪駆動に改造
ショーンがハンから借りた三菱ランサーエボリューションVIII(本当はIX)とR32はドリフトできるように四駆からFRへ改造されました。
TOYO タイヤが4000本のタイヤを提供
本作『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』を撮影するために日本のタイヤメーカー、TOYOタイヤは約4000本のタイヤを提供したそうです。
チャニング・テイタムがショーンを演じたかもしれない
© 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro and its logo, G.I. JOE and all related characters are Trademarks of Hasbro and used with permission. All Rights Reserved.
『マジック・マイク』や『21ジャンプストリート』で人気の俳優、チャニング・テイタムはショーン役でオーディションを受けていたそうです。
実際ショーンを演じたルーカス・ブラックとは違いハリウッドでも大人気の俳優なので、もしチャニング・テイタムがショーン役だったら続編にも引き続き登場していたかもしれませんね。
ヴィン・ディーゼルはギャラを全額返上
最後にちょろっとだけカメオ出演したドミニクことヴィン・ディーゼル。
ヴィンは『リディック』のシリーズ化権利を手に入れるために、この時のギャラを全額返上しました。
東京撮影の許可がないからニセ監督を雇った
東京が舞台の本作ですが、東京での撮影許可が下りませんでした。
無許可撮影で何度も逮捕されるため、ニセの監督を雇い、彼を留置場に入れて撮影を行っていました。
ハンは当初黒人が予定されていた
ショーンの師匠であるハン。実は元々ショーンの師匠になる男は「フェニックス」という名の黒人になると予定されていたとか。
その後、トゥインクに黒人がキャストされ、ハンがサン・カンになったりと今の形になったらしい。
ちなみに『ワイルド・スピード MAX』にフェニックスという名の黒人が登場します。
『ワイルド・スピード MAX』の裏話
続いて『ワイルド・スピード MAX』の裏話・トリビアをご紹介。
ガル・ガドットは本作が映画デビュー

ワンダーウーマン(字幕版)
今では『ワンダーウーマン』などのヒット作にも登場するガル・ガドットですが、本作『ワイルド・スピード MAX』のジゼル役で映画デビューを果たします。
そう思うとワイスピシリーズの発掘力ってすごくね?
ミアは以前「兄弟は一人」と言っちゃってる
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ではドミニクの弟ジェイコブが登場します。
『ワイルド・スピード MAX』でミアは「(もしあなたが私の立場なら)たったひとりの兄弟にどうやって別れを言えばいいの?」と言っており、兄弟は一人と言っています。
実は過去にミアは
— でょお|ワイルドスピードブロガー (@dyo_blog) 2021年7月21日
「兄弟は一人」と言ってる件🤔#ワイスピ MAXでのシーン
「(もし私の立場なら)兄さんはたった一人の兄弟にどうやってさよならを言うの?」
と、さよならが言えないミアはドミニクに対して「たった一人の兄弟」と言っています…
…ジェイコブ忘れられてるw#ワイルドスピード pic.twitter.com/NoAfioQbMG
ちなみにドムはこの返事に「言わない」と答えています。
ブライアンのGT-RはGT-Rじゃない
ブライアンの愛車として登場するGT-R。アクションシーンに登場するGT-Rは本物のGT-Rではなく、スカイラインをベースにしたレプリカです。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』の裏話
続いて『ワイルド・スピード MEGA MAX』の裏話・トリビア。
レティが生きていることをレティは知らなかった
『ワイルド・スピード MEGA MAX』のラスト、エンドクレジットでのシーンでレティが生きていることが発覚しますが、レティ役を演じたミシェル・ロドリゲスはそのこを全く知らず映画を見て初めて知ったそうです。
ちなみにミシェル・ロドリゲスはこの軽薄な扱いに腹を立てました。
ホブス役はトミー・リー・ジョーンズだった
DSSの強力な捜査官として登場したルーク・ホブスの役は元々トミー・リー・ジョーンズが予定されていました。
ヴィンによるとヤン・ケリーというファンの女の子のアイデアだったとか。
今のガチマッチョなホブスに慣れていると『メン・イン・ブラック』のお爺ちゃんは意外なキャスティングですが、トミー・リー・ジョーンズは『逃亡者』や『追跡者』で追跡のプロを演じていたので良く考えてみると納得ですね。
リオデジャネイロのパトカーはダッジチャージャーじゃない
まあそりゃそうですよね。リオデジャネイロのパトカー、ダッジチャージャーで金庫を引きづってたドミニクたちですが実際のリオの警官はダッジチャージャーを使っていません。
映画『トリプルX』へのオマージュ
#ワイルドスピード の裏話😮
— でょお|ワイルドスピードブロガー (@dyo_blog) 2020年1月10日
メガマックスの冒頭で
コルベットが崖から
飛び降りるシーンは
ヴィンディーゼルの
もう一つの代表作
『トリプルX』の
オマージュシーン
だったりします😀#ワイスピhttps://t.co/pK80H7qrho pic.twitter.com/JZvwlUZAcB
冒頭にある列車強盗のシーンでドミニクとブライアンが乗るコルベットが崖から川に飛び降りるシーンがありますが、これはヴィン・ディーゼルの代表作のひとつ『トリプルX』のオマージュです。
映画『トリプルX』ではヴィン・ディーゼル演じるザンダーが盗んだコルベットを橋からダイブさせるシーンがあります。
ジゼルが元軍人だったのはガチ
ハンとジゼルがレイエスの指紋を入手するときに、ハンがジゼルに軍には何年いたかと聞くシーンがあります。
ジゼル役を演じたガル・ガドットは実際に元軍人で、イスラエル国防軍のインストラクターとして2年従軍しています。イスラエルには徴兵制度があるので当たり前ちゃ当たり前だけどね。
ハンがお菓子をいつも食べてる理由
本作で初めてハンがいつもお菓子を食べてる理由が禁煙のためだと明かされます。
監督のジャスティン・リンは、元々ハンを西部劇に登場する愛煙家のように描きたかったため、常に代わりにお菓子を食べるキャラにしました。
ハンが元愛煙家という設定は、このことへの引用です。
また正史ではありませんが、ハンは映画『Better Luck Tommorow』のハンと同一人物とされており、『Better Luck Tommorow』のハンはチェーンスモーカーです。
ヴィンスには1作目の傷がある
本作で久々にシリーズに復帰したヴィンス。1作目のトラック強盗で腕がワイヤーに巻き付けられた時の傷があります。
強盗を見てる子供は監督の子供
クライマックスの強盗シーンでバスの窓から強盗を覗いている男の子がいますが、彼は本作の監督ジャスティン・リンの息子です。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』の裏話・トリビア
以下『ワイルド・スピード EURO MISSION』の裏話・トリビア。
ジェイソン・ステイサムがオーウェン役だった
『ワイルド・スピード EURO MISSION』の悪役として知られるオーウェン・ショウは元々ジェイソン・ステイサムが予定されていました。
ところがスケジュールの都合でジェイソン・ステイサムが演じることが出来ず、結局ステイサムはその兄デッカードとして登場することとなりました。
デヴィッド・テナントがオーウェン・ショウを演じる可能性があった
ルーク・エヴァンスがキャスティングされる前は、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』や『ドクター・フー』などに出演する人気英国俳優のデヴィッド・テナントがオーウェン・ショウ役を演じる可能性があったそうです。
ホブスの『アベンジャーズ』ネタ

アベンジャーズ (字幕版)
本作『ワイルド・スピード EURO MISSION』で、ホブスはアベンジャーズの3人に例えてネタにされます。
「超人ハルク」と呼ばれ、ヨーロッパ警察には「キャプテンアメリカ」と呼ばれ、携帯のアドレス帳には「サモア人のソー」と登録されています。
ワイスピ6は2つの映画として予定されていた
元々『ワイルド・スピード EURO MISSION』は2つの映画として構成されていました。戦車のシーン、そして貨物機のシーンは別々の映画として予定されていたものです。
バスから覗いている子は監督の子
2階建てのバスからストリートレースを見ている男の子はジャスティン・リン監督の息子です。『ワイルド・スピード MEGA MAX』にも出演しております。
フリップカーはディーゼルターボじゃない
ショウたちが運転するフリップカーはディーゼルターボだと劇中では言われていますが、実際に搭載しているのはシボレーの一般的なクレートエンジンLS3です。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』の裏話・トリビア
以下、『ワイルド・スピード SKY MISSION』の裏話、トリビアについてです
ミスター・ノーバディはデンゼル・ワシントンが想定されていた

イコライザー2 (字幕版)
現在カート・ラッセルが演じる政府の役人ミスター・ノーバディは元々デンゼル・ワシントンが想定されていましたが、デンゼル・ワシントンはこの役を拒否しました。
元々ミスター・ノーバディはワイスピ7で紹介、ワイスピ8ではより重要な役割を担うと予定されていたのでビッグネームを起用したかったんだそうです。
テイラー・ロートナーがミスター・ノーバディを演じたかも

エクリプス/トワイライト・サーガ (字幕版)
ミスター・ノーバディにカート・ラッセルがキャスティングされる前、テイラー・ロートナーも候補に挙がっていたそうです。
『トワイライト』シリーズの狼男として知られる彼はミスター・のバディにはちょっと若すぎるよね。
ハル・ベリーがミスター・ノーバディを演じたかも
また同様にハル・ベリーもミスター・ノーバディの候補に挙がっていました。
『X-MEN』シリーズをはじめとするヒット作にも引っ張りだこのハリウッドを代表する黒人女性である彼女がもしキャスティングされていたらミズ・ノーバディだったんでしょうね。
ポールの兄弟がブライアンの代役を務めた
本作『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影終了を待たずにブライアン役のポール・ウォーカーが急逝。
残った撮影シーンをポールの2人の兄弟、ケイレブとコディが代役を演じCGIを使って撮影を完了させました。
ヘクターはファミリーの一員となってカムバックするはずだった
『ワイルド・スピード SKY MISSION』には記念すべき1作目からカメオ出演で復帰したキャラクターがいるのをご存じでしょうか。
それがヘクターです。
1作目のレースでブライアンに初めて声をかけた男で、苗字は白人には発音できないと言っていた彼。
実は彼は『ワイルド・スピード SKY MISSION』でファミリーの一員、メインキャストとなってカムバックする予定でした。
ですが、その脚本は書き直され、彼は結局レティに殴られるだけの役割で再登場します。
ラストのロサンゼルスのシーンは1作目と同じ場所
#ワイルドスピード の裏話😮
— でょお|ワイルドスピードブロガー (@dyo_blog) 2020年2月1日
最近まで知らなかったんだけど、
スカイミッションの
あの有名なシーンは
第一作目でブライアンが
エクリプスで走ってるシーンと
同じ場所だったんですよね😍
これ知ってるとなおさらスカイミッションで泣けるわ…。#ワイスピ pic.twitter.com/XwKCTWUWvG
『ワイルド・スピード SKY MISSION』のラスト、ロサンゼルスで全員が集まって眼下を見下ろすシーンがあります。
この近くにあるガードレールはブライアンが第一作目で三菱エクリプスのテスト走行をしているのと同じ道路、駐車場です。
ラムジーも免許を持っていない
ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、デヴォン青木に続いてラムジーを演じたナタリー・エマニュエルも撮影時運転免許を持っていませんでした。
といっても彼女は車を運転せずにいつも助手席なのでむしろナイスなキャスティングですね。
7人の侍へのオマージュ

七人の侍
本作『ワイルド・スピード SKY MISSION』を監督したジェームズ・ワン監督によると、本作は黒澤監督の名作『7人の侍』をオマージュし参考にしているとのこと。
言われて見るとたしかに戦うキャラはドミニク、ブライアン、レティ、ローマン、テズ、ホブス、ラムジーの7人でミアは豪邸に避難しています。
サファーはボリウッドの人気俳優
ラムジーがゴッドアイを預けたアブダビの友人サファーを演じたアリ・ファザールはボリウッド(インド映画)の人気俳優です。
"あのスープラ" はポール本人のもの
『ワイルド・スピード SKY MISSION』のラストの感動的なシーンに登場するあの白いスープラは、生前ポールと友人が運営していたカーショップの所有物だったスープラです。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』の裏話
以下、『ワイルド・スピード ICE BREAK』の裏話、トリビアについて。
幻のエンドクレジット映像
本作『ワイルド・スピード ICE BREAK』撮影時、すでにホブスとショウを主人公としたスピンオフの企画が挙がっていました。
そのためエンドクレジットにはホブスとショウのチームアップを示唆する映像が盛り込まれる予定でしたが、ヴィン・ディーゼルによってカットされたとのこと。
息子の名前と娘の名前
本作『ワイルド・スピード ICE BREAK』のラストでドミニクは自身の息子にブライアンの名前を付けます。海外では思い入れのある人物の名前を取ることは珍しいことではなく、ワイルドスピードでもヴィンスが息子にドミニクの名前を取って付けていました。
ドミニクを演じるヴィン・ディーゼルはポールの死後に生まれた自身の娘にポールの名前を取ってポーリーンと名付けています。
ブライアンの名前への敬意を払うと同時に、実生活のヴィンをオマージュする形になっています。
敬意があれば車はいらない
キューバでのストリートレースの時、レースに勝ったドミニクは車をもらう予定でした。ですがドミニクは敬意があれば車はいらないと言って断ります。
これは1作目のブライアンへのオマージュ。
ブライアンは1作目の「レースで俺が勝ったら金と敬意を」と、勝利の引き換えに敬意を要求していました。
仲悪すぎて一緒に撮影しない
ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンは度々不仲が伝えられており、そのため本作ではほとんど一緒に撮影を行っていません。
ホブスの言う「16年間働き詰めだった」
『ワイルド・スピード ICE BREAK』でホブスは16年間働き詰めだったから休暇にすると言います。
本作のちょうど16年前は1作目『ワイルド・スピード』が公開された年です。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の裏話・トリビア
続いて『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の裏話、トリビアです。
リアルホブスパパの写真
ホブスを演じるドウェイン・ジョンソンがプロレスラー出身だということは有名ですが、彼の一家はプロレス一家で父親のロッキー・ジョンソンも「ソウルマン」として知られています。
劇中ではこのソウルマンの写真が登場しています。
ホブスの兄弟ジョー・アノアイはリアル従弟
ホブスの弟役を演じたジョー・アノアイはドウェイン・ジョンソンの本当の従弟です。
彼もまたプロレスラーでロマン・レインズと言うリングネームで知られています。
ジェイソン・モモアがホブス兄弟に予定されていた
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『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の劇中でも言及される『ゲーム・オブ・スローンズ』や『アクアマン』でお馴染みのジェイソン・モモアが、ホブスの兄弟または親戚として登場することが予定されていました。
何度も話し合いがあったそうですが結局実現には至らず。
ただドウェイン・ジョンソンは次回作では登場するかもと示唆しています。
デッカードがハンについて言及している
ラストの戦いサモアでのシーンの前にデッカードが妹のハッティに「やるべきことがある」という旨の話をしていますが、脚本家によるとこのやるべきこととはハンのことを指しているそうです。
裏話として知っておかないと全く気が付かないシーンですよね。
『ミニミニ大作戦』のオマージュ

ミニミニ大作戦(字幕版)
デッカード邸にミニ・クーパーがあるのを指してデッカードは「昔仕事で使った」と言っていますがこれは映画『ミニミニ大作戦』へのオマージュ。
デッカードを演じるジェイソン・ステイサムは映画『ミニミニ大作戦』でミニ・クーパーに搭乗し強盗する仕事をやってます。
デッカードとハッティの年齢差がありすぎて回想シーンが破綻
映画の中でデッカードとハッティの幼少時代のシーンがあったことからわかる通り、2人は2、3歳ほどしか年齢差がありません。
ところが演じたジェイソン・ステイサムとヴァネッサ・カービーは21歳も年齢差がありますw
ステイサムが若いのかヴァネッサが老けてるのか…。
キアヌ・リーブスがディレクター役を演じたかも

ジョン・ウィック(字幕版)
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ではエティオンというハイテク企業のヴィランが登場し、その指導者ディレクターという人物が声だけで登場します。
キアヌ・リーブスはディレクターを演じるため、ワイルド・スピードの製作陣と対話が行われましたが実現には至りませんでした。
ディレクターの正体は現在も不明になっているので続編に登場する可能性も大いにありますね。
エティオンのビルはマクラーレンの建物
ヴィランとして登場するエティオンの建物として登場したロケ地は、本作に車を提供したマクラーレン社の建物です。
マクラーレンはイギリスが舞台のひとつとなる本作で重要な役割を果たすことが出来てとても喜んだそうですね。その流れで工場も貸したってことでしょうか。
ドウェイン・ジョンソンのペット、ホブスが出演
ホブス役を演じるドウェイン・ジョンソンはフレンチブルドッグを飼っているんですがその名前が「ホブス」。
そしてこのワンコのホブスが映画の冒頭にちょっとだけ登場します。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の裏話・トリビア
最後、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の裏話です。
ヴィン・ディーゼルは撮影期間中に劇中車と同じ車を貰ってる
出典:https://speedkore.com/photos/
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』、そして前作の『ワイルド・スピード ICE BREAK』に登場したダッジ チャージャー タントラム。
ヴィン・ディーゼルは撮影期間中にこのタントラムを誕生日プレゼントとしてもらっています。
1億円の改造費
© Universal Pictures
毎度カスタムが見どころのワイスピシリーズですが、本作に登場するミッドシップにカスタムされたダッジチャージャーはなんと100万ドル、約1億円かかっているとのこと。
フォード好きのジェイコブはフォードから訴えられている
ドミニクがダッジなどのモパーを好むのに対して、弟のジェイコブはフォードの車を好むようです。
が、このジェイコブを演じたジョン・シナはかつてフォードから訴訟を起こされています。
フォードのスーパーカー、フォードGTは購入後2年間は転売が禁止されているのに、速攻で転売して利益を上げたことで訴えられた過去があります。
ハン役サン・カンはハンの復活を妻にも黙っていた
本作ではハンの復活が一番のサプライズでしたが、ハン役のサン・カンはこのサプライズのために妻にも復活を内緒にしていたそうです。
マスタングの中身はポラリス
山を下っていくシーンに使用されたマスタングはポラリス RZR 1000sというオフロード用の車両をベースにマスタングのボディを搭載しています。
最後に
いかがだったでしょうか。
以上ワイルドスピードの裏話になります。知らなかったことはありましたか?この他にも面白い裏話やトリビアがあればばまた追記したいと思います。
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