でょおのフューリアスなブログ

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アメ車の代表『マスタング』が活躍する映画15本|おすすめ映画は…

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どうもでょおです。アメリカを代表するスポーツカーといえばマスタングですよね。実は私もマスタングオーナーです。

アメリカを代表するスポーツカーで、50年以上途切れることなく生産され続けている車ということもあり、マスタングはハリウッド映画で大活躍をしてきました。

今回はそんなマスタングが活躍する映画を多数ご紹介したいと思います。ではどうぞ。

 

ニード・フォー・スピード


ニード・フォー・スピード DVD

登場車:2014年式マスタング シェルビーGT500、2015年式マスタングGT

トビーは父親が遺した自動車修理工場を営みながら、夜になると仲間と共に非合法のストリート・レースに繰り出していた。地元であるキスコの地から出たことがないものの、天才ドライバーとして名前を知られつつあり、全米最大のストリート・レース・グランプリ「デレオン」からのオファーも受けていた。

出典:ニード・フォー・スピード (映画) - Wikipedia

人気ゲームシリーズ「ニード・フォー・スピード」を原作とした映画。このゲームは何十本もリリースされている超人気車ゲームです。

この他にもブガッティヴェイロンやケーニグセグアゲーラなどのスーパーカーが登場します。

ワイルドスピードの人気に乗っかろうとした感があり、どことなくパクリ臭がする映画ですが往年の車映画へのオマージュが多数あり、昔の映画好きからするとワイルドスピードよりも名作だと思います。

映画のラストには当時フルモデルチェンジを行ったばかりの新型マスタングが登場したことも注目でした。

ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT


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登場車:1967年式マスタング

アリゾナに暮らす、クルマだけが生きがいの高校生ショーン・ボズウェルは、ジョックの挑発により行ったストリート・レースの末に大事故を起こし警察に補導されてしまう。ショーンはこれまでにも2度同じような騒ぎを起こして補導されており、ついに今回の一件で母親に愛想を尽かされ、東京の米軍基地に勤務する軍人の父の下で暮らすことになった。

出典:ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT - Wikipedia

続いては本家のワイルドスピード。ワイルドスピードでは意外とマスタングが活躍することが少ないです。マスタングが唯一大活躍したといえば『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』。

主人公のアメリカ人が異国の地、日本に一人流れ着いてくるといったストーリーはハリウッドが描く日本の定番です。

そのアメリカ人と重ね合わせるように日本車だらけの中、唯一活躍するマスタング。

ジョン・ウィック


ジョン・ウィック(字幕版)

登場車:1969年式マスタング BOSS429

かつて裏社会にその名を轟かせた凄腕の殺し屋ジョン・ウィックは、5年前に最愛の女性ヘレンと出会い足を洗う。平穏な結婚生活を送るジョンであったがヘレンが病で亡くなり、生きる希望を失う。だが、ヘレンは残される夫を心配して仔犬を手配しており、その存在がジョンの新たな希望となりつつあった。

出典:ジョン・ウィック - Wikipedia

マスタング映画の新たな金字塔であるのがこの『ジョン・ウィック』。

キアヌ・リーブスが引退した殺し屋を演じる映画。引退したジョン・ウィックがチンピラに襲撃されて、犬を殺され車を奪われたことで復讐するというストーリー。

登場するのはオールドマスタングの中でも一番人気といって過言ではない1969年式マスタング。60年代と70年代、両方のかっこよさを備えたマスタングです。

そして何より注目すべきはそのグレード。BOSS429です。この年式のBOSSマスタングは302と429の2種類があり、BOSS429は聖杯ともいうべき伝説のマスタングです。ヘミエンジンを搭載し、7.0Lを超える排気量を持っていました。

ちなみに続編『ジョン・ウィック:チャプター2』でもこのマスタングが登場し、序盤に大活躍をします。大破するので心が痛みますが。

ゲッタウェイ スーパースネーク


ゲッタウェイ スーパースネーク(字幕版)

登場車:2008年式マスタング シェルビーGT500 スーパースネーク

クリスマスで賑わうブルガリアの首都ソフィア。元プロレーサーのブレントが帰宅すると、部屋は派手に荒らされており、彼の愛する妻の姿が消えていた。しばらくして、ブレントのもとに謎の男から妻を誘拐したと告げる脅迫電話がかかってくる。

出典:ゲッタウェイ スーパースネーク - Wikipedia

ぶっちゃけこちらの映画はほとんどマスタングのための映画です。主演にはイーサン・ホーク、セレーナ・ゴメスとそれなりの配役なのにマスタング以外印象が全くありません。

使用されるスーパースネークはシェルビーGT500の中でも非常に高価な1台。こちらのマスタングはディーラーなどに並ぶ市販車ではなく、購入したマスタングをシェルビーの工場で別途チューニングしてもらうという流れでした。そのため非常に高価で100万ドルを超えます。

ドライヴ


ドライヴ

登場車:2011年式マスタングGT

アメリカ西海岸のある町で、自動車修理工で糊口を凌いでいる若い男がいた。彼は運転技術に優れ、しばしば映画のカースタントマンをつとめ、夜には強盗の逃がし屋もしていた。彼はアパートの同じ階に住む人妻アイリーンと恋に落ちるが、ほどなく服役していた夫が釈放された。

出典:ドライヴ - Wikipedia

車が最高にかっこいい映画の1本です。この映画を見たら主人公に憧れあのダッセェレーシングジャケットが欲しくなります。

マスタングはメインで使用されませんがマスタングがクライスラー300Cとカーチェイスをするシーンがあります。このシーンは言うまでもなく『ブリット』へのオマージュ。

『ブリット』ではマスタングがダッジチャージャーをチェイスしますが、こちらでは300Cがマスタングを追いかけます。今のチャージャーは300Cのシャシーを使用しています。

ちなみに一瞬ですが2009年式以前のマスタングで撮影されてるシーンが存在します。

デスレース


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登場車:2006年式マスタングGT

ある日、妻殺しの冤罪で投獄された元レーサーのジェンセンは前回のレースで戦死した人気レーサーである"フランケンシュタイン"としてデス・レースに参加することになる。

出典:デス・レース - Wikipedia

ジェイソン・ステイサム主演で往年のカルト映画『デス・レース2000年』をリメイクした作品。リメイク前の作品は特撮物みたいな車なので物好き以外は見なくていいよ。ちなみに売れる前のスタローンが出演しています。

世紀末風カスタムが施されたデンジャラスなマスタングが活躍します。個人的にはあんま好きじゃない映画なのでおすすめしません。そのままで美しい車なのでそのまま見たい。

最高の人生の見つけ方


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登場車:1966年式マスタング GT350

余命6ヶ月を宣告された二人の男が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。

出典:最高の人生の見つけ方 - Wikipedia

マスタング映画といえば基本はアクション映画が多いですがこちらはヒューマンコメディです。余命半年を宣告された正反対の2人が死ぬまでにやりたいことをやる映画です。

その「死ぬまでにやりたいことリスト」の中の一つがマスタングGT350を運転すること、でした。普通にめっちゃいい映画なのでおすすめです。

余命半年の老人がサーキットを貸切ってGT350とダッジチャレンジャーでレースするのはとても微笑ましいですよ。

本作に登場したマスタングGT350はシェルビーによってチューニングされSCCAで活躍したものが市販化されたものです。シェルビー亡き後、名義貸しみたいに販売されている今のシェルビーGT350とは大違いです。

キャノンレース


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登場車:1967年式マスタング

スカンジナビア半島2200キロ縦断の公道レースを描いたノルウェー発のレース映画。愛車のマスタングだけが生きがいのロイ。速度違反120回、離婚歴2回という彼は自動車修理工場を経営し、地元サーキットの常勝チャンピオンでもあった。

出典:キャノンレース : 作品情報 - 映画.com

ノルウェー初の北欧コメディ映画です。国を縦断する長距離公道レースは言うまでもなく『キャノンボール』を意識しています。マスタングは14歳の娘とレースに参加する主人公が使用。

この他にもトヨタハチロク(AE86じゃない新しいやつ)とか色んな車が登場します。

名前は違いますが『クラッシュゾーン』がキャノンレース2にあたる続編です。基本ドタバタコメディですがマスタングが十分に堪能できます。

007 ダイヤモンドは永遠に


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登場車:1971年式マスタング マック1(ムスタングマッハ1)

イギリス秘密情報部員007ことジェームズ・ボンドは、上司Mよりダイヤモンド密輸ルートの解明を命ぜられる。

ボンドは運び屋のピーター・フランクスにすり替わって、監視役の女ティファニー・ケイスの手引きでニューヨークへダイヤを運び、そこで中央情報局(CIA)を退職してピンカートン探偵社に勤める旧友のフェリックス・ライターと再会する。

出典:007 ダイヤモンドは永遠に - Wikipedia

当時はムスタングマッハ1と呼ばれていました。ちなみに英語の発音は完全にマスタングマック1です。それでいくとプリムスもプリマスなんだけど。

1971年にフルモデルチェンジされ、ビッグマスタング時代に突入したマスタングがボンドカーに採用されます。正確にはボンドガールの車なので秘密兵器は搭載されていません。

ラスベガスでのカーチェイスはかなり見ごたえがあります。個人的には『バニシング in 60』に大きな影響を与えていると思います。

スターマン/愛・宇宙はるかに

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出典:映画.com

登場車:1977年式マスタングII COBRA II

若くして最愛の夫スコットと死別したジェニーは心寂しい毎日を送っていた。ある日遥かな宇宙でボイジャーのゴールデンレコードに収録された「地球に歓迎する」という言葉を受け取り来訪した異星人の宇宙船が米軍の攻撃により地球に落下。

出典:スターマン/愛・宇宙はるかに - Wikipedia

数少ないマスタング2の活躍する映画です。数少ないどころかこの映画以外では"活躍"するマスタングIIは全くないでしょう。

夫を失ったジェニーが夫そっくりの宇宙人と出会うラブストーリー。普通にめっちゃ好きな映画の1本です。

現代ではマスタングIIは「マスタングの黒歴史」として語られることが多い駄車として知られていますが、販売当時は一大ヒットしたマスタングです。映画『スターマン/愛・宇宙はるかに』に登場したマスタングはオリジナルではなくカスタムペイントが施されバックシートも取り外されています。

個人的に一番好きなマスタングが『マスタングII COBRA II』です。

チェリー2000


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登場車:1965年式マスタング

荒廃した近未来(2017年)のアメリカ。アナハイムの都会に住む独身サラリーマンのサムは、自宅で家事全般から夜の相手までこなし、耳元で愛をささやいてくれる高級女性型ロボット「チェリー2000」型と「2人」で暮らし、小さな幸せを謳歌していた。

出典:チェリー2000 - Wikipedia

近未来を舞台にしたSFアドベンチャー。結構B級な映画です。バンパーガードを取り付け、タイヤを交換したオフ仕様の世紀末マスタングが登場します。

トーマス・クラウン・アフェアー


トーマス・クラウン・アフェアー (字幕版)

登場車:1968年式マスタング GT350

億万長者で会社経営者のトーマス・クラウンは、実は美術品を専門にする泥棒でもあった。彼はある日、メトロポリタン美術館からモネの絵画(San Giorgio Maggiore at dusk)を盗み出す。

出典:トーマス・クラウン・アフェアー - Wikipedia

マスタング俳優といえばスティーブ・マックイーンですが、そのスティーブ・マックイーンがかつて主演した『華麗なる賭け』のリメイクが本作。

マスタングが登場する映画としてはあまり挙がらない映画ですが、登場するマスタングはフルカスタムされています。

ワイドボディ化、ロールケージ、ルーフトップランプなどを装備したサファリスタイルなマスタングがかなり異色です。

60セカンズ


60セカンズ (吹替版)

登場車:1967年式マスタング シェルビーGT500 カスタム

超高級車の窃盗のエキスパートだったメンフィスが窃盗の世界から手を引き地元を離れて、ビットクルーとして生活をしていた。ある日、昔の仲間のアトレーがやってくる。

出典:60セカンズ - Wikipedia

ご存知ニコラス・ケイジ主演の車泥棒の映画。一晩で高級車を50台盗む窃盗団の話。マスタング以外にも49台の高級車がたくさん登場しますが、やはり主役はマスタングでしょう。

この映画に登場したシェルビーは劇中では一切触れられていないもののエクステリア含めフルカスタム。映画での名前を使ってエレノアマスタングと呼ばれていますね。

バニシングin60″


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登場車:1973年式マスタング

主人公・メインドリアン・ペイスは元カーレーサー。今は交通事故や車両窃盗を取り扱っている保険会社の嘱託調査員であるがそれは表の顔。

出典:バニシングin60″ - Wikipedia

先ほどの『60セカンズ』のリメイク前にあたるのが本作。こちらの映画が元になっていますがマスタングの年式は違いますし、シェルビーでもありません。

1973年式のグリルが付いており、映画の中では1973年式と言われていますが1971年式をベースにしています。さらにもっというとmach1風のペイントが施されていますが実際のmach1のペイントとは異なります。このペイントは映画オリジナルのデザインになっています。

映画の後半20分はカーチェイスのみという映画になっており、完全に車"だけ"を見せる映画になっています。

ブリット


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登場車:1968年式マスタング GT390

サンフランシスコ市警察本部捜査課のブリット警部補(スティーブ・マックイーン)は、チャルマース上院議員(ロバート・ヴォーン)から裁判の重要証言者の保護を命じられる。

出典:ブリット - Wikipedia

マスタングが活躍する映画の金字塔といえば間違いなく『ブリット』でしょう。今時の男の子が見てもブリット刑事には憧れると思います。もはや説明不要ではありますが本作ではマスタングがサンフランシスコを舞台にダッジチャージャーとカーチェイスを繰り広げます。

本作が映画に与えた影響は大きく、車界の映画スター=マスタングのイメージを植え付けたのは間違いなく『ブリット』でしょう。

はっきり言って本作を見たことない人間にマスタングを語ってほしくないとすら思いますね。

最後に

いかがだったでしょうか。もしあなたがマスタングファンで見たことがない映画があれば是非ともご覧ください。

ではまた。

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