どうもでょおです。ワイルドスピードといえば車ですが、音楽もワイルドスピードを支える重要な要素の一つです。人気な音楽もたくさんありますよね。
さて、かっこいい洋楽ヒップホップを聴くのに一つだけ問題があります。
英語わかんない
ということ。仮に和訳を読んで多少わかったとしても、私たちネイティブジャパニーズにはそのニュアンスまでは理解できませんし、何より歌えません。
そこでおすすめしたいのが邦楽ヒップホップ。
日本語ラップってめちゃめちゃダサいと思った人まだ回れ右しないで。
日本語ラップってブカブカの服着てYoYo言っててめちゃめちゃダサいのは既に過去の話です。ワイスピ3の頃とは完全に別物です。今や日本の最前線の音楽といえばヒップホップといってもいいほどシャレオツになってきたほどです。
この記事はワイスピファミリーの皆さんに知ってほしい邦楽ヒップホップの魅力について紹介したいと思います。騙されたと思ってほんの5分だけどうかお付き合いください。
もうほとんど英語にしか聞こえない
昔の邦楽ヒップホップはどちらかといえばオラオラしたラップが多く、外国かぶれみたいな曲が多かったのは事実です。
ですが新世代のラッパーたちは全く違います。ラップスキルも昔と比べると大幅に向上しました。
理由の一つにバイリンガルラッパーが増えたこと。簡単に言うとハーフで英語がネイティブに話せるラッパーが増えたということです。
彼らは英語の発音は余裕です。そんなラッパーたちは日本語をまるで英語のようにリズミカルに発音します。
普通に聴いてて途中で「あれ、これ日本語やん」って思うことも増えてきました。
曲だけなら洋邦の差がない
発展したのはラップだけではありません。歌の乗る前の曲も発展しました。昔はJ-POPの影響を強く受けたサウンドも多かったです。つまり誰も歌ってないインストだけ聴いても日本の曲とわかるものがありました。
今はUSで流行っているサウンドのようなものを作る作曲家(トラックメーカー)も非常に増えてきています。
インストだけ聴くと日本のものか海外のものか分からないものもたくさんあります。
ワイスピファンに聴いてほしい2曲
たくさん説明しましたがとにかく聴いてもらえると納得出来るかと思います。ここではワイスピファンに聞いてほしい、車を題材にした日本語ヒップホップを2曲紹介します。
騙されたと思って聴いてください。
McLaren - AKLO
今日本のヒップホップシーンを代表するラッパーのひとりであるAKLO。メキシコと日本のハーフで育ちはアメリカ。なので三か国語話せます。ルックスもめっちゃかっこいいです。
この曲はご存じスーパーカー、マクラーレンを題材にしています。自分のラップ能力の高さをマクラーレンに例えてセルフボーストしまくってます。「マクラーレンと捲られん」を掛けたダブルミーニングでもあります。
マクラーレンがテーマなので車に関係するワードもたくさん出てきます。
KAWASAKI DRIFT - BAD HOP
二曲目はBAD HOPというラップ集団。USトレンドを強く意識したラッパーも多いですね。
双子のT-PABLOWとYZERRを筆頭に神奈川県川崎市のMCたちで構成されています。
USラッパーFutureのようなフローのラッパーもいますね。
この曲は川崎市とバイクのKAWASAKIをかけています。なので正確には車じゃなくてバイクの歌になりそうですが歌詞にガルウィングとかも出てくるのでアリかと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回紹介したものはほんの一部です。車絡みの曲をチョイスしただけなのでもっと洋楽っぽいのもたくさんあります。食わず嫌いせずに一度トライしてみてください。
個人的にはUSラップに似せればいい訳ではないと思っているのですが。
いずれにせよかっこいい曲も多いのでワイスピファンならきっと好きになってくれるも思います。食わず嫌いせずに一度トライしてみてください。
ではまた。
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