どうもでょおです。
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さて今日は『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にサプライズ登場したロック捜査官についてご紹介していこうかと思います。この捜査官ですがカメオ出演した人気俳優が演じておりますので、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』未視聴の方はネタバレにご注意ください。
ロック捜査官について
出典:File:Ryan Reynolds by Gage Skidmore.jpg - Wikimedia Commons
ロックはCIAの捜査官でホブスとは旧友のようです。同じタトゥーを入れたり友達以上の関係をにおわせたり、ホブス愛溢れる謎の男ですがとにかく口数が多い。
本当に本名かどうかは疑問ですがホブスのことを「ルーカス・レベッカ・ホブス」と呼んでおり、劇中ではレベッカの愛称ベッキーで呼ぶシーンもありました。
エンドロールでは多数の工作員たちを倒したと思われるシーンがあり、実はかなりの戦闘能力の高さがうかがえます。
ローブ捜査官
ロック捜査官がホブスをリクルートしたのに対して、デッカードをリクルートしたのはCIAイギリス支部のローブ捜査官。
デッカードに完全に忘れられていたという自虐的なシーンもありました。実はこのローブ捜査官を演じたのはロブ・デラニーという俳優。
映画『デッドプール2』でXフォースに参加する普通のおっさんピーター役で有名な俳優です。ライアン・レイノルズとロブ・デラニーは『デッドプール2』に引き続き『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でも引き続き、同じ組織の仲間を演じています。
ロック役ライアン・レイノルズについて
毎年2、3本の映画に出演する人気俳優のライアン・レイノルズ。日本での知名度はやはりX-MENのキャラクター、『デッドプール』が有名でしょう。
デッドプールを演じる前は『グリーンランタン』や『ブレイド3』のハンニバルキングなど色々なアメコミキャラに挑戦していたのですが、2016年の『デッドプール』でようやく自分にぴったりのアメコミキャラを演じることが出来たようです。
といっても『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に登場した改造される前のウェイド・ウィルソンは高く評価されていたので納得ですね。(改造された後のデッドプールは酷評されてました)
そんな軽口キャラが定着したライアン・レイノルズは、そのお喋りっぷりで実写版ポケモンの『名探偵ピカチュウ』でしわしわピカチュウを演じ、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でもお喋りキャラを演じました。
ライアン・レイノルズの代表的な出演作品
いつもなら出演作品を全部挙げてるんですが、さすがに50近い数があるので今回は代表的な作品に絞りました。
2009ウルヴァリン: X-MEN ZERO
2004 | ブレイド3 |
---|---|
2010 | [リミット] |
2011 | グリーン・ランタン |
2012 | デンジャラス・ラン |
2013 | ゴースト・エージェント/R.I.P.D. |
2014 | ハッピーボイス・キラー |
2015 | セルフレス/覚醒した記憶 |
2016 | デッドプール |
2016 | クリミナル 2人の記憶を持つ男 |
2017 | ライフ |
2017 | ヒットマンズ・ボディガード |
2018 | デッドプール2 |
2019 | 名探偵ピカチュウ |
出演作品が多いので知らない映画も結構多いんじゃないでしょうか。実際カメオ出演も結構多いですしね。
大物俳優がなぜ脇役で出演したのか
ライアン・レイノルズはこれまでも一定の人気がある俳優でしたが、『デッドプール』の大ヒット以降、いわゆる大物俳優の仲間入りを果たしました。
そんなライアン・レイノルズがクレジットされない脇役で主演した理由は『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の監督にあります。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の監督デヴィッド・リーチは『デッドプール2』でライアン・レイノルズと一緒に仕事をした経緯があるからです。
ロック捜査官の登場作品・時系列
CIAのロック捜査官がワイルドスピードのフランチャイズに参加したのは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』から。
外交保安部の捜査官であるホブスとは15年来の旧友で、MI6の捜査官で裏切者である(と思われていた)ハッティ・ショウの捜索をホブスに依頼します。
ハッティの持つCT17ウイルス、別名スノーフレークを回収後は何者かに命を狙われ、工作員たちと交戦しました。原因はスノーフレークではなく新しいウイルスのようで、ロックは再びホブスへ協力を要請します。
最後に
ライアン・レイノルズ演じるロック捜査官が再びシリーズに帰ってくるかどうかはまだわかりません。
一番の懸念材料は『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』がシリーズ2番目に制作費がかけられたのに対して、オープニング成績はシリーズ6番目という低さだったこと。
『スター・ウォーズ』シリーズなどからもわかる通り、スピンオフ映画は一般的に本流よりも興行収入が劣る傾向にありますから、一概に失敗作とは言えないものの興行的失敗が原因で『ワイルド・スピード2』が頓挫する可能性もないとはいえません。
とはいえライアン・レイノルズ演じるロック捜査官はいつでもシリーズに帰ってくることが出来ますし、今後に期待したいと思います。
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