(C) 2019 Universal Studios.
どうもワイルドスピード大好きブロガーのでょお(@dyo_blog)です。
封切り日に早速『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』見に行ってきました。車映画じゃなかったおかげで道交法違反にならずに済みました。ワイスピ見ると絶対飛ばしたくなっちゃうよね。でもやっちゃダメだからね。
さて今日は映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』について考察していこうかと思います。本作は初のスピンオフ映画となっており、あらゆる趣向がこれまでとは異なっており、さらに新しい敵の存在も明らかになりました。
今回はこれらについて、考察・解説していきたいと思います。もちろん当然ながら『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のネタバレがありますので未鑑賞の方は自己責任で読んでください。
- エンディングについて
- エティオンの正体
- ディレクターの正体
- ディレクター(指導者)=キアヌ・リーブス説
- ディレクター(指導者)=ロック説
- 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の時系列は本当はいつ?
- 最後に
エンディングについて
エンドロール1:ロックのピンチ
まずエンドクレジットが始まる前に、長い廊下で兵士たちがたくさん倒れているシーンがありました。そしてその先にはCIAエージェントでホブスの旧友であるロックが兵士と戦っているシーンが映し出されました。
その後、ロックはホブスに電話をかけ「スノーフレーク以外のウイルスが現れた」と伝えていました。
ロックのいう事がどこまで冗談なのかどうかはわかりませんがスノーフレーク別名CT17ウイルスは人体を内部から溶かすのに対して、新しいウイルスは外側から溶かすウイルスのようです。
この新しいウイルスを狙うのがエティオンかどうか保証はありませんが、その可能性は濃厚です。
新しいウイルスを巡ってホブス&ショウが再びエティオンと対峙していくのが続編の展開ではないでしょうか。
エンドロール2:デッカードの逮捕?
もう一つのエンドクレジット映像ですが、ホブスがデッカードに電話をかけデッカードのいるバーの外に警官が押し寄せるというシーンがありました。
これは単純にホブスの嫌がらせだと思われますが、もしかするとホブスがデッカードを警官に捕まえさせた後、ロックの言うウイルスを止めるために協力を持ちかける可能性もないとは言えません。
エティオンの正体
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そして何より気になるのはブリクストンを超人に改造し、世界を滅亡させようとしたエティオンの正体です。
エティオンは単純なテロリストではなく、いわばカルト集団です。現代のテクノロジーとは思えないほどの技術力があるほどの資本を持っています。
彼らの目的は一貫して世界を救うということにあるのかと思われますが、もしかするとそれ自体指導者(ディレクター)の嘘で指導者は世界を征服することが本来の目的かもしれません。
ディレクターの正体
そしてエティオンの指導者はかつてホブスと戦ったという話をしていました。ホブスが戦ったテロリストといえばサイファー、ジャカンディ、オーウェンの3人です。サイファーは逃走、ジャカンディは死亡、オーウェンは不明です。
ディレクターの正体がサイファーの可能性は薄いでしょう。理由としてはサイファーはホブスだけではなくデッカードとも戦っているから。ホブスよりもむしろ形勢逆転の要になったデッカードへの恨みの方が大きいと思います。
そしてジャカンディ説。ジャカンディはヘリをホブスに爆破させられ死亡しました。間違いなく死亡していると思われますが、もし生きているのであればホブスへの恨みは相当大きなものです。
意外にあるかもしれないのがオーウェン説。まず本作にオーウェンが登場しなかったのはかなり不自然です。最後の面会シーンなんて3人そろってた方が盛り上がらない?普通。
そしてオーウェンはデッカードとハッティの兄弟ですから、ホブスだけにスピーカー越しで問いかけたのも納得できます。
ただオーウェンとジャカンディ2人ともサイファーの指示でテロを起こしていたので、自ら狂信的なテロ集団のトップに立つ可能性は低いと思われます。
あとホブスがやっつけたのはブラジルの裏社会のボス、レイエスぐらいですが…。まずないでしょうねw
となると指導者の正体はこれまでシリーズに登場しなかったキャラクターだということになります。ホブスが世界を救うのは今回で4回目なので、ホブスと戦った時の指導者は世界を手にかけられるほど強力な人間ではなかったことが予想できます。
ディレクター(指導者)=キアヌ・リーブス説
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指導者の正体がこれまでに登場したキャラクターではないのであれば、彼を演じるのはキアヌ・リーブスではないかと考察します。
というのもキアヌ・リーブスは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』への参加が噂された俳優だからです。
映画公開前のキアヌによる発言では「話し合いは合ったものの参加しなかった」とのことでしたから、もしかするとキアヌ・リーブスが打診を受けたのは指導者だったという可能性もあるんじゃないかと。
指導者役は実はキアヌ・リーブスだった!とエンドロールで明かそうとしたけど、次回に引っ張った方が盛り上がるからやめた。
ってシナリオ結構ありそうじゃないですか?
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ディレクター(指導者)=ロック説
そして意外にありそうなアイデアがホブスの友人であるロックがディレクターだというパターン。
まずロックの言う「新しいウイルス誕生」ですがタイミングが良すぎる。新しいウイルスではなくスノーフレークかもしれません。
もしロックが指導者であればハッティ捜索にホブスを呼び出したのも納得できます。
もうひとつ気になる点ですが、ロックがレンガを胸に刺したこと。序盤でロックが言っていた通り、レンガを胸に刺すのは至難の業です。並大抵の筋力では不可能です。
ただしロックがブリクストンのように強化人間であれば話は別ですよね。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の時系列は本当はいつ?
本作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』では日付が登場したシーンは多分なかったです。
ホブスの「世界を救うのは4度目」というセリフから考察すると、過去3回はサイファー、ジャカンディ、オーウェンのことでしょう。そして今回のブリクストンとの戦いが4回目。つまり本作は『ワイルド・スピード ICE BREAK』以降の話として間違いないようです。
そしてホブスの娘サマンサがそれほど成長していないところを見ると『ワイルド・スピード ICE BREAK』のすぐ後だと思われます。
ただし本編ではカットされていたのですが、予告編ではブリクストンが死んだのは2014年のようでした。
画面中ほど09/08/14は、14年9月8日(米式)または14年8月9日(英式)になるはずです。Deceasedは死亡を意味します。
デッカードによるとブリクストンが死んだのは8年前ですからこの計算だと2022年ということになります。上記の画像のシーンが本編でカットされていた以上、信ぴょう性は低いですが、本作が実は2022年の話という可能性も除外しきれないと思います。
これまで何度も世界の危機に瀕した時、ホブスが頼ったのはドミニク・トレットだったのに本作ではドミニクに頼ることは一切なく話題にすらなりませんでした。
本当の理由は映画のストーリー上の問題や大人の事情ですが、もしこれが本当に2022年の話だった場合ドミニクに頼らなかった理由がなにか今後描かれるのかもしれません。
最後に
いかがでしょうか。あくまでストーリーを考察して予想したものなので本編がこの通りになるとは言えませんが、結構鋭い考えなんじゃないかと自画自賛。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の続編が作られるかどうかはまだ未定ですが、映画が一定のヒットを記録した場合、続編は製作されるでしょう。
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