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感想【ワイルドスピードEUROMISSION】車映画というよりスパイ映画


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会社で独り言いうの法律で禁止にしてほしいです。どうもでょおです。
独り言で他人の仕事の邪魔をして平気な人間は他人を見下してるとしか思えませんね。

さて、本日はワイスピ映画の感想記事第6弾。『ワイルド・スピード EURO MISSION』の感想記事になります。ワイルド・スピードシリーズは本作から車に乗るアウトローな犯罪者たちの映画ではなく、政府に雇われた正義の味方チームとなって活躍するようになります。

現在のスパイものっぽい流れになったある意味、記念すべき作品です。そんな『ワイルド・スピード EURO MISSION』の感想記事はいつも通りネタバレありでお届けしますので、もしまだ見ていない人がいたらご注意ください。

 

『ワイルド・スピード EURO MISSION』あらすじ

リオの犯罪王から大金を強奪し、逃亡生活を送っていたドミニクの前に、FBI特別捜査官ホブスが現れ、高度な運転技術を用いて世界各国で犯罪を繰り返す巨大組織を壊滅させるため、ドミニクとそのチームに協力を要請。ドミニクは、死んだはずの元恋人レティが、その組織を率いる元エリート軍人のショウに協力していると聞かされ、その真偽を確かめるためにもホブスの依頼を引き受ける。相棒のブライアンら仲間のドライバーたちを招集し、ショウ一味を追跡するドミニクだったが……。

出典:ワイルド・スピード EURO MISSION : 作品情報 - 映画.com

前回『ワイルド・スピード MEGA MAX』で超デカいヤマを踏んで無事自由を満喫することができるようになったドミニクファミリー。ところがどっこい、(ワイルド・スピードMAXで)死んだはずの最愛の女性レティが生きてテロリストとして働いていると告げられます。レティを救うためチームは再び再結成します。

『ワイルド・スピード EURO MISSION』キャスト

  • ヴィン・ディーゼル/ドミニク・トレット
  • ポール・ウォーカー/ブライアン・オコナー
  • ドウェイン・ジョンソン/ルーク・ホブス
  • ジョーダナ・ブリュースター/ミア・トレット
  • レティ・オルティス/ミシェル・ロドリゲス
  • タイリース・ギブソン/ローマン・ピアース
  • リュダクリス/テズ
  • サン・カン/ハン
  • ガル・ガドット/ジゼル
  • エルザ・パタキー/エレナ
  • ルーク・エヴァンス/オーウェン・ショウ

前作と引き続きチームの面々が再びキャスティングされています。前々作で死んだとされているレティが復活し、ミシェル・ロドリゲスがキャストに復活。

まるで悪者版ドミニクファミリーのボス、オーウェン・ショウ役にルーク・エヴァンスが抜擢されました。実はこのオーウェン・ショウですが元々、ジェイソン・ステイサムをキャスティングする想定で執筆されました。

ところがスケジュール的な問題からジェイソン・ステイサムの起用ができず、ジェイソン・ステイサムはオーウェンの兄として次回からシリーズに参加することになりました。たしかに言われてみると兄デッカード・ショウより、弟オーウェンの方がより作り込まれた深みのあるキャラクターに感じますね。

『ワイルド・スピード EURO MISSION』感想

車映画からスパイ映画に

前作でとうとう物理の法則を完全に無視したエンタメ車映画に昇格したワイルド・スピードシリーズは本作ではさらに吹っ切れますます。

現実味のない、あり得ない車映画になりました。そこで相性の良いスパイ映画の要素を組み込むようになりました。ちなみにこの傾向は今後以降も加速していきます。(SKY MISSIONではとうとう車が空飛ぶからね)

ただし、そこはワイルド・スピード。車は絶対に外せません。

車をクラッシュさせた衝撃でハイジャンプからの空中キャッチや、車で飛行機を引っ張るなど必ず車を使用したアクションを行います。荒唐無稽なところもありますが、007のようなスパイ映画を車を使ってやってのけるという他にはない魅力がたっぷりです。

悪のドッペルゲンガー

作品内でローマンが「コイツらまるで自分たちみたいだ」と言う旨の話をしていましたが、まさにその通りのようでした。

チームを家族のように扱うドミニクと、チームを部品として扱うオーウェン。全く正反対です。人種もドミニクはワイルドなアメリカ人に対して、オーウェンは冷酷な英国人です。

この鏡のような対比はワイルド・スピードシリーズの中でも特におもしろかったです。やっぱりジェイソン・ステイサムに演じてほしかった。

人気キャラ「レティ」の復活

前作『ワイルド・スピード MEGA MAX』ではレティが不在だったためブラジルの警察官エレナがヒロインに昇格したんですが、本作で復活させたがためにエレナはのけ者に。

レティは残念ながら記憶を失っていてドムのことを断片的にしか覚えていませんでしたが、チームに復帰しました。ちなみにレティの記憶が戻るのは次回作のエンディング。

レティの復活でのけ者になったのはエレナだけではありません。人気キャラだったジゼルとハンの二人が死ぬことになりました。ジゼルもハンも人気キャラだっただけに未だに復活を望む声が後を絶ちませんね。

次回作への大々的な布石

で、このハンの死こそが次回作への壮大な布石となっておりました。言うまでもなく『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で事故死したと思われていたハンがまさかの他殺だったわけです。

その犯人こそが本作の悪役オーウェン・ショウの兄デッカード・ショウだったわけです。

このデッカード・ショウもとんでもない奴ですよ。弟は瀕死ですが全然死んでないのに、ドムのファミリー皆殺しにするって言ってんですから。何倍返しもの復讐をしようとするわけです。

最後に

ワイルド・スピードは本作『ワイルド・スピード EURO MISSION』より大幅に路線変更がなされます。これまでクライムもの映画が下地に合ったものが、スパイものになりました。

映画の雰囲気こそあまり変わりませんでしたがこれは大きな変化でした。今後ワイルド・スピード9、10と一体どのような展開になっても『ワイルド・スピード EURO MISSION』の路線変更が発端になってるといっていいでしょうね。