出典:File:1969 Chevrolet Corvette Stingray convertible, all black.jpg - Wikimedia Commons
どうもでょおです。
久しぶりワイスピに登場する車を紹介する記事を書こうかと思います。今回紹介する車はシボレー コルベット。シボレーを代表するスポーツカーの一つですね。
今回はコルベットについて簡単に知っておきたい一般常識を紹介したいと思います。あくまで簡単にーですよ。ただこれだけ知っておけばちょっとはデカい顔出来るかと思います。
ではどうぞ。
シボレー・コルベットとは
GMがシボレーブランドで1954年から販売するスポーツカーです。
54年誕生当初オープンカーのみの設定で当時は革新的なFRPボディを搭載していました。ところが実際の所エンジンは非力なものでとてもスポーツカーとは言えない程度のパワーしかありませんでした。その後、汚名返上のために行ったマイナーチェンジが功を奏し、現在ではアメリカを代表するスポーツカーとなっています。
当初から軽量ボディを取り入れるなどしているのでマッスルカーというよりはスポーツカーと呼ぶのが正確かと思います。
【マッスルカーとは】スポーツカーともポニーカーとも違うアメリカ車
シボレー・コルベットのパフォーマンス能力
1963年に登場した二代目コルベットに当たるC2コルベットが搭載した最小構成の5.4L V8エンジンは300馬力と相当なパワフルなもの。
その後もアメリカのハイパフォーマンスカーとして君臨し、現行モデルのC7コルベット、中でもハイパフォーマンスモデルのZR1は新型LT5を積んだ755馬力もある車です。
シボレー・コルベットの型式
出典:File:63 Chevrolet Corvette StingRay & 59 Schwinn Corvette (9678146440).jpg - Wikimedia Commons
シボレーコルベットは世代によってC2やC4などの型番で呼ばれています。
この規則性を覚えるのはとても簡単で、単純に世代を交代するごとに数字が増えていきます。つまり初代はC1、二代目はC2、三代目はC3。現行コルベットはC7と呼ばれます。
コルベットスティングレイの名称
おっさんちょっとだけ年配の方はコルベットのことをスティングレイと呼びます。スティングレイとはC2、すなわち2代目コルベットに付けられた愛称で、C2コルベットとC3コルベットの一部がコルベットスティングレイと呼ばれていました。
その名残でC4以後のただのコルベットもスティングレイの愛称で呼んじゃう人がいます。
ちなみにスティングレイは赤エイのこと。デザインがエイっぽいもんね。
ですがこの「スティングレイ」の名称は復活しました。2014年にモデルチェンジした現行コルベットC7はスティングレイの愛称が再び公式として設定されました。
ワイルドスピードに登場したコルベット
ワイルド・スピードX2
コルベットC5。べローンが運び屋のテストをしていた時に参加していた一台。色はガンメタでした。
ワイルド・スピードMEGA MAX
ホットホイール 2015 #179 コルベット グランドスポーツ ロードスター シルバー / ワイルドスピード [並行輸入品]
コルベットスティングレイC2。それもたった5台しか製造されなかったグランスポーツ。Wikipediaでは1966年式となっていますがグランスポーツは62と63年に製造されたものなので恐らく間違い。
というかそもそもC4をベースに製作されたレプリカなので年式なんて当てにならんw
ドミニクは史上最も貴重なコルベットを崖から落っことしました。
ワイルド・スピード ICE BREAK
JadaTOYS 1:24SCALE "THE FAST AND THE FURIOUS"FAST 8 ワイルド・スピード ICE BREAK アイスブレイク "LETTY'S CHEVROLET CORVETTE" ジェイダトイズ 1:24スケール「ワイルドスピード」「レティズ シボレー コルベット」 98298 [並行輸入品]
コルベットスティングレイC2。レティが運転した真っ赤なベットです。ニューヨークでドミニクと戦った時に運転していましたね。
アメリカらしいハイパワーを持ちながらも女性的でグラマラスな車なのでレティが乗ると一層かっこよく見えましたね。
最後に
シボレーコルベットはスーパーカーにしてはアメリカンすぎますし、マッスルカーにしては上品で弱々しい印象です。ワイルドスピードにあまり登場しないのは世界観的に使いづらいのかもしれませんね。
ただコルベットは最高にイカした車ですし、ヴィンテージ物でもカーショーでしょっちゅう見かけるくらい日本でも人気があります。
コルベットは世界中にファンがいる車なのでこれからも登場が期待できますね。
ではまた明日。