ワイルドスピード ドミニク タイプ クロスネックレス ビッグサイズ サージカルステンレス製
どうもでょおです。
ワイスピファミリーな皆さんならご存知だと思いますが、ドミニクが昔から着用しているクロス(十字架)のネックレスがあります。
このドミニクのネックレスが巡り巡って色んな人の手に渡り、さまざまな意味を持つようになりました。
そこで今回はドミニクのネックレスが誰の手に渡り、どんな意味があるか、その時系列について語っていこうかと思います。
ドミニクの十字架ネックレスの持つ意味
『ワイルド・スピード』シリーズ初見の方は、このネックレスなんか意味あんのかな?ってなるかと思いますので、まずは軽く解説。
ワイスピシリーズに登場する十字架クロスネックレスはドミニクの持ち物。
ドミニクとレティの思い出の品でもあります。
そのため、シリーズではこのクロスネックレスがキーアイテムになることが多く、ハンの事故現場に残されたり、サイファーとの戦いで重要な武器を担ったりしてきました。
シリーズにおいて子の十字架はとても重要な意味を持つものです。
ドミニクのネックレスの時系列
てなわけで以下がドミニクのネックレスの時系列になります。
1989年以前よりトレット兄弟が持っていたことが発覚
(C)Universal Pictures.
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ではドミニク、そしてジェイコブがこのクロスネックレスを1989年の時点で所持していたことが発覚しました。
詳しいいきさつについてはまたしても謎のままですが、トレット家における家族の証のようなものだったのかもしれません。
ワイルドスピード1から登場
(C)Universal Pictures.
実はこのネックレスは『ワイルド・スピード』(2001年) の第一作目からドミニクが着用しています。第一作目ではドミニクがネックレスを手に入れた経緯は明かされませんでした。
というかワイルドスピード1の段階ではそれほど意味の深いものではなかったのかもしれませんね。
レティとのエンゲージリングに使われた
(C)Universal Pictures.
ドミニクとレティは1作目『ワイルド・スピード』と4作目『ワイルド・スピードMAX』の間の期間に結婚しました。
第一作目のラストでブライアンの手を借り逃亡したドミニクは、その後ドミニカ共和国でレティやハン、サントスたちとガソリン強盗を行っていました。
その時、ドミニカ共和国でドミニクとレティは結婚しました。その時、エンゲージリングを持っていなかったドミニクはネックレスをリングの代わりとしてレティに捧げました。
レティのものになるが、ドミニクの元に戻ってきたネックレス
その後ドミニクはレティの身を案じ、レティにネックレスとお金を置いて自分一人で逃亡しました。
残されたレティは故郷のロサンゼルスに帰国し、ドミニクのチャージャーを修理しチャージャーのバックミラーにネックレスを掛けていました。
そしてその後レティは殺されてしまいました。(本当は生きてた)
ロサンゼルスに帰国したドミニクは実家を訪れ、チャージャーのバックミラーに吊るされたネックレスを手にします。
レティに捧げられたネックレスはドミニクの元に返ってきました。
これが『ワイルド・スピードMAX』での出来事です。
エレナの手に渡る
(C)Universal Pictures.
懲役刑の刑を言い渡され、再び逃亡生活を送ることになったドミニク。
ブラジルでホブス達から逃げている時にネックレスを紛失、それをエレナが拾って手に入れます。
単純に気に入ったのかなんなのか理由はわかりませんが、証拠品にも関わらず自分で着用していたエレナは、その姿をドミニクに見られます。
ドミニクはエレナの自宅に侵入し、ネックレスを奪い返します。逮捕の危険を犯してまでも安物のネックレスを取り返しにきたドミニクを見て、エレナは大切な人との思い出の品だということを悟ります。
これが『ワイルド・スピード MEGA MAX』での出来事です。
ちなみにエレナはこの時、「20ドルのネックレス」と言っていました。
再度レティの物になる
(C)Universal Pictures.
死んだとされていたレティが実は生きており、記憶喪失だということが判明しました。
記憶を失ったレティは傭兵オーウェン・ショウの部下として働いていました。
ドミニクはレティの記憶を取り戻そうとし、ストリートレースを挑み、その際にレティにネックレスを「これはお前のものだ」といって渡します。
レティからオーウェンへ、オーウェンからデッカード、そしてハンの事故現場へ…
レティは敵からもらったネックレスということもありオーウェンに渡しますが、オーウェンは机に投げました。
その後オーウェンが倒されたことで兄デッカードはドミニクに復讐することに。
ハンを殺したデッカードはそれをドミニクに知らしめるために現場にネックレスを残します。
これが『ワイルド・スピード EURO MISSION』での出来事です。
ハンの事故現場に意味深に残されるネックレスは、デッカードからドミニクへの宣戦布告を意味していました。
レティとの約束、再びドムからレティへ
ハンの事故現場に残されて再びドムの元に帰ってきたネックレス。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』のロサンゼルスで最後の戦いに向かう時、レティはドミニクに「もう会えない気がする」と伝えました。
この時、ドミニクはネックレスを取りに戻るからといってレティにネックレスを渡します。
サイファーを倒す最大の武器に
(C)Universal Pictures.
『ワイルド・スピード ICE BREAK』ではドミニクのネックレスがまたしても重要な役割を担います。
サイファーにエレナと息子を人質に取られたドミニクは、サイファーと働くことにします。ドミニクは息子とエレナのため、監房の前に自身のネックレスを吊るしました。
実はこのネックレスには追跡装置がつけられており、場所を特定したデッカード・ショウがドミニクの息子を救出することに成功しました。
サイファーが握っていたドミニクの弱みをデッカードが取り除いたことによりサイファーを倒すことが出来ました。
実はよく見ると、冒頭のドイツベルリンでの前のシーンに、ドミニクがGPSをネックレスに取り付けているシーンがあります。
レティから息子ブライアン・マルコスへ
そして『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。
レティはお守りとして、息子ブライアンにクロスを授けます。
(C)Universal Pictures.
本物のネックレスは売ってるの?ブランドは?
以上がドミニクのネックレスの時系列、意味になります。
が、ここまで来て気になるのはこのネックレスの本物のブランドってどこのブランドなの?って感じですよね…。
結論言うと、ドムのネックレスと全く同じものは売ってないです。多分もともとは映画の小道具として作られたオリジナルの物なんじゃないかと思います。
一応、レプリカとして米ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドではドミニクのネックレスがお土産販売されているそうです。
もし情報があれば教えてください。
よーし、劇中に登場するネックレスのレプリカ買って愛車のルームミラーに吊るすぜ。