どうもでょおです。
さて今回はワイルドスピードに登場するキャスト、登場人物を紹介するシリーズです。今回紹介するのは『ワイルド・スピード ICE BREAK』に初登場し、今後も大活躍が期待できるサイファーについてです。
もう多くの人がご存知かと思いますがサイファーを演じるシャーリーズ・セロンはもうずっとハリウッドの最前線で活躍するベテラン大女優です。今回はそんなシャーリーズ・セロン演じるサイファーについて紹介していきたいと思います。
ではどうぞ。
- サイファーについての概要
- サイファー役シャーリーズ・セロンについて
- シャーリーズ・セロンの出演の主な作品
- サイファーが登場した『ワイルド・スピード』の登場作品
- 『ワイルド・スピード』サイファーの時系列
- 最後に
サイファーについての概要
『ワイルド・スピード ICE BREAK』までは常にゴーストフライトでかく乱していたので正体が一切不明だったサイバーテロリスト、サイファー。
同じくハッカーであるラムジーは、サイファーはハッカー集団だと言っていました。
つまり一人のハッカーじゃ出来ないようなハッキングをやってのけるだけの能力があるため組織的なハッカーだと思われていたわけです。
普通の人ではハッキングできない、オンボロのパソコンでも容易に使用できます。
ニューヨークでは車の雨を降らせたり、ゾンビタイムと称して車を遠隔操作しました。
冷酷無比な性格でエレナとその息子を人質にドミニクに仕事をさせたりと、非常に強力な策略家です。
これまでの黒幕だったサイファー
前々作『ワイルド・スピード EURO MISSION』と前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』の黒幕が実はサイファーだったことも明かされました。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』では軍の通信網を遮断する装置ナイトシェードをオーウェン・ショウを使って手に入れようとしました。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、ラムジーの開発したジャカンディを使い世界中を監視することが出来る装置ゴッドアイを奪おうとしていました。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』では、これまで何度も邪魔をしてきたドミニクを強制的に仲間にし、『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』ではオットーとも協力。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』以降、すべての作品で活躍する悪役です。
スピンオフで主役の座をゲット!?したサイファー
そんなサイファーですが、企画が進行中の「女性メインのスピンオフ」ではメインとなる模様。
作品の内容はまだ不明ですが、レティやラムジーが出てくるのにメインということは悪役じゃない可能性もあるわけです。
個人的にサイファーにはずーっと悪役でいてほしいところですが、ワイスピでは悪役が仲間になるパターンが多すぎるので、もれなくサイファーとも協力することになるかもしれません。
ワイスピ最新作【女性メインのスピンオフ】サイファーが主役!?｜ワイルドスピードまとめ
サイファー役シャーリーズ・セロンについて
出典：File:Charlize Theron by Gage Skidmore.jpg - Wikimedia Commons
サイファー役でご存知ベテラン大女優のシャーリーズ・セロンについても軽く触れておきましょう。
シャーリーズ・セロンとヘレン・ミレンは『ワイルド・スピード』シリーズに初めて出演したオスカー俳優です。
今やハリウッドに欠かすことの出来ない女優であるシャーリーズ・セロンは南アフリカ出身の女優です。
生い立ちは恐ろしいほど波瀾万丈で父親のDVに悩まされた挙げ句、最終的には母親が父親を射殺しました。
『アトミック・ブロンド』や『スノー・ホワイト』シリーズ、『マッドマックス 怒りのデスロード』などのエンタメ系映画でも人気ですが、『モンスター』や『タリーと私の秘密の時間』では役作りで激太りしたりと演技力も非常に高く評価されています。
特に前者の『モンスター』では実在の殺人鬼を演じ、体重を増量して眉毛を抜いたりと美女の面影ゼロで挑みアカデミー賞を受賞しました。
こういう評価されるすばらしい演技は生い立ちが裏打ちしてるんでしょうね。
「ヴィン・ディーゼルはキスが下手」
そんなシャーリーズ・セロンがトーク番組でヴィン・ディーゼルとのキスシーンは「死んだ魚にキスしてるみたいだった」と馬鹿にしたと話題になりました。
メディアはこの部分だけ切り取って騒ぎ立てましたが『ワイルド・スピード ICE BREAK』の本編を見れば納得。
そもそも人質を取られ無理やりサイファーの仲間にされたって設定なんですから。ドミニクにとってはしたくないキスをさせられた訳で、死んだ魚のようにしてるのが正しい演技でしょうね。
シャーリーズ・セロンの出演の主な作品
いつもならここで出演作品全部を紹介してるんですが今回は多すぎるので主な作品にしぼりました。それでも多すぎんだけど。
| 2003 | ミニミニ大作戦 |
|---|---|
| 2003 | モンスター |
| 2005 | イーオン・フラックス |
| 2008 | ハンコック |
| 2008 | あの日、欲望の大地で |
| 2012/2016 | スノーホワイトシリーズ |
| 2012 | プロメテウス |
| 2015 | マッドマックス 怒りのデス・ロード |
| 2017 | アトミック・ブロンド |
| 2018 | タリーと私の秘密の時間 |
あとはWikipediaでも見てくださいw
こうやって並べてみると、何でもやる女優でしてアクション系の映画やコメディ、サスペンス、ヒューマンと守備範囲が広いですね。
いかにもどこにでもいそうなヒロイン役を演じることもあれば、スーパーパワーを持った人間を演じることもあったりと本当に色々。
それから需要ありそうなので、あえて追記しとくと『ディアボロス/悪魔の扉』や『レインディア・ゲーム』『裏切り者』『トリコロールに燃えて』等々の作品でヌードを披露しております。
サイファーが登場した『ワイルド・スピード』の登場作品
- ワイルド・スピード ICE BREAK
- ワイルド・スピード／ジェットブレイク
『ワイルド・スピード ICE BREAK』に初登場した、サイファーの登場作品は今のところ2本。
とはいえ、サイファーはこれまでの他の悪役と違い、唯一生き延びたり逃げたりした野放しの悪役です。
スピンオフ参加への話もありますし、今後も複数回にわたって登場するのは明らかでしょうね。
『ワイルド・スピード』サイファーの時系列
サイバーテロリストのサイファーの正体は一切が不明で、サイファーは人の名前ではなく組織の名前だと思われていました。
本名ではなく偽名だと思われます。
これまで居所もつかめなかったのはゴーストフライトを利用しており、レーダーをかいくぐっていたためです。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』
はじめはデッカード・ショウに、そのあとオーウェン・ショウに持ちかけ、軍の通信網を遮断する装置「ナイトシェード」の部品を盗ませようとしました。オーウェンとのやり取りはローズを通して行われていたようです。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』
その後、世界中を監視することが出来る装置「ゴッドアイ」を奪うためジャカンディにラムジーを誘拐させました。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』
ドミニクたちに2度邪魔されたため、ドミニクを仲間に入れれば作戦を成功させることができると思い、ドミニクの元恋人エレナとその間に生まれた息子を人質にドミニクを仲間に引き込みました。
そして、命令に背いたドミニクへの見せしめとして部下のローズにエレナを殺させます。
ローズのことをサイファーの彼氏だと思っている人がいるけど、ただの部下の一人よ。
ドミニクを使い、電磁パルス砲（EMP）や核兵器のコード、ロシアの核兵器を手中に収めました。
ところがドミニクの方が一枚上手で、ドミニクが息子を奪還したことで立場は逆転し飛行機から逃げ出しました。
ギリシャのアテネに逃げた様です。
『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』
前作との間の期間にサイファーはミスター・ノーバディの組織によって捕獲されました。
ノーバディを裏切った部下のジェイコブによって確保され、ジェイコブに協力してアリエスの半分を見つけ出します。
サイファー曰く、アリエスは「今後半世紀は存在してはいけないデバイス」だそうで、相当危険なものだということがわかります。
その後は、オットーに協力。再びドミニクたちの前に立ちはだかりますが、ドミニクによってドローンは破壊されます。
遠隔操作のドローンがやられたサイファーは再び姿をくらましました。
最後に
いかがだったでしょうか。
ベテラン女優のシャーリーズ・セロンについても知らないことがあったんではないでしょうか。
『ワイルド・スピード』は残り2作ですから、その2作でサイファーとの決着がつくのかもしれませんね。
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