どうも、給料が1ヶ月も滞納されているでょおです。
この会社いい加減潰れんじゃないでしょうか。もう次の給料日来ちゃったよ。
さて、本日はワイルド・スピードメンバーの中でお笑い担当(?)の面白いキャラ、ローマンについて語っていきたいと思います。
ではさっそくどうぞ。
ローマンについての概要
ローマンの本名はローマン・ピアース、愛称はロームです。
ブライアンと仲が悪かったときは「着やすくローマンと呼ぶな」的なことも言ってましたね。
ワイスピのお菓子キャラといえばハンのイメージですが、実はローマンは大の食いしん坊キャラだったりします。
というのも過去に刑務所に入っていた経験があり、刑務所のご飯が不味かったからいつも何か食べてたんですよね。
将来、また刑務所に入るかもしれないし死ぬかもしれないから、今のうちに旨い物をたくさん食べておくという理由がありました。
『ワイルド・スピードMEGA MAX』でドミニクとブライアン、ハンの4人で行ったレースを考えると運転技術はかなりのもの。
メンバーの中ではムードメーカー的存在で面白いお笑い担当になってますが、口が上手いのも取り柄の一つです。
頭がデカいとか、お尋ね者ランキング11位とか、何かといじられキャラですね。
ローマンとブライアン、そしてテズとの関係は？
ローマンとブライアンとの関係は幼馴染、親友です。
ブライアンは『ワイルド・スピードX2』で「バーストゥの幼なじみ」と言ってました。
また、よそ見運転で口説くのテクニックはローマンに教わったそう。
今ではローマンとテズはコンビになっているイメージが強く関係が気になりますが、その出会いは『ワイルド・スピード X2』。
逃亡ほう助の罪でマイアミに逃げたブライアン、東海岸一帯のレースを取り仕切るテズとブライアンが出会い、ローマンに紹介したことからが2人の出会いです。
ちなみに今のような凸凹コンビになったのは『ワイルド・スピード MAX』から。『ワイルド・スピード X2』の時は普通だったんだけど…。
実はドミニクと仲悪かった
そんなローマン、今では誰も覚えていないと思いますが、実は当初ドミニクを目の敵にしている描写がありました。
レイエスの金庫破りにブラジルに訪れたローマンは「これは仕事じゃなくて個人的な恨みだろ」と、怪訝な顔をしてました。
さらにローマンは『ワイルド・スピード ICE BREAK』までドミニクのことを一切名前では呼びません。吹き替えとか字幕ではわからないけどね。
ローマンの口癖が日本語では消滅してる
これも上述のドミニクの呼び方と同じで対訳が悪い典型例。
ローマンは英語で「Are you serious right now ?」という口癖があります。「お前それマジで言ってんのか？」的なニュアンスの言葉です。
ところがこのセリフは吹き替えでも字幕でも、場面に合わせて意訳されてるんですよね。なので毎度訳され方が違っていて、もはや口癖ではなくなってしまっているわけです。
ローマン役の俳優タイリース・ギブソンについて
ローマン役の人はタイリース・ギブソン。実は元々はモデル出身。んでもって音楽もやってましてファーストアルバムは130万枚売るという超人気。
俳優にモデル、音楽と何でもやってて元アイドルというのが適切ですね。
『ワイルド・スピード』シリーズの中では三枚目役ですが普通に男前ですよね。エキゾチックな切れ目が特徴的です。
ワイスピシリーズ以外にも様々な作品に出演しています。
タイリース・ギブソン、ホブス役に噛みつく
ワイスピシリーズは共演者が実は仲めっちゃ悪いとして有名ですが、ローマン役のタイリース・ギブソンはホブス役ドウェイン・ジョンソンに噛みついたこともその理由の一つです。
理由はドウェイン・ジョンソンがスピンオフ『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』をやったから。
これまでタイリースを含む、他のキャスト達もスピンオフのオファーはあったそうですが、「俺たちはファミリーだ」ってことで皆オファーを断ってきたそうです。
それに対してドウェインはあっさり快諾、オマケに新参のデッカードことジェイソン・ステイサムまで連れて行ったわけです。
タイリースはホブスが出るならワイスピ辞めるとまで言ってブチギレしました。
詳しくは下記の記事で語ってるので詳細知りたい方はどうぞ。
不仲説【ワイルド・スピード】ファミリーなんて嘘っぱち！出演者同士でいざこざなキャスト達
タイリース・ギブソンの出演作品
ローマン役のタイリース・ギブソンのワイスピ以外の出演作品はこんな感じです。
| 2000 | ラヴ・ソング |
|---|---|
| 2001 | サウスセントラルL.A. |
| 2004 | フライト・オブ・フェニックス |
| 2005 | フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い |
| 2006 | アナポリス 青春の誓い |
| 2006 | L.A.デンジャラス |
| 2007 | トランスフォーマー |
| 2007 | ハード・クライム |
| 2008 | デス・レース |
| 2009 | トランスフォーマー: リベンジ |
| 2010 | レギオン |
| 2011 | トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン |
| 2013 | クリスマスの贈り物 |
とこんな感じ。
やはり代表作品は『ワイルド・スピード』シリーズですが、次いで『トランスフォーマー』シリーズが代表作。
映画『レギオン』ではワイスピのショーン役ルーカス・ブラックと共演、『デス・レース』ではデッカード・ショウ役ジェイソン・ステイサムと共演しています。
ローマンが登場した『ワイルド・スピード』の登場作品｜いつからチームに？
ワイルド・スピードX2 (字幕版)
そんなローマンはいつからシリーズに登場したの？ってことですが初登場はシリーズ2作品目の『ワイルド・スピードX2』です。思い返すと結構な古株ですね。
- ワイルド・スピードX2
- ワイルド・スピード MEGA MAX
- ワイルド・スピード EURO MISSION
- ワイルド・スピード SKY MISSION
- ワイルド・スピード ICE BREAK
- ワイルド・スピード／ジェットブレイク
今後の作品にも間違いなく登場するでしょうし、かつてスピンオフの話も持ち掛けられたことがあるらしいことから今後も期待して良いでしょう。
ローマンの人生を時系列で紹介
以下、ローマンの時系列について解説してみました
『ワイルド・スピード X2』
ローマンはブライアンとカリフォルニア、バーストーでの幼馴染みでした。
2人とも悪ガキだったようですがブライアンは警察になり、ローマンは刑務所に入る事になりました。ローマンはブライアンが警察になり自分を裏切って逮捕したと思い込んでいました。
出所後はローマンはデモリションダービーをして稼ぎ、トレーラーハウスに住んでいました。
その後ブライアンの要請で警察に協力し、ベローン逮捕にこぎ着けます。この時、証拠品であるベローンの大金の一部をせしめます。
この時ブライアンと2人で東海岸で修理工場でも始めるか？みたいなことを言ってましたね。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』
晴れて自由と大金を手に入れたローマンでしたが、その後の詳しい行方は不明。
ブライアンに呼ばれブラジルでの強奪計画に参加します。そこで手に入れた大金を使いケーニグセグを購入、石油王と取引をしているとかなんとか。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』
その後もチームに参加し、レティを救いにイギリスへ。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』
アゼルバイジャン共和国、コーカサス山脈でのラムジー救出作戦にも参加し、アラブ、ロサンゼルスとチームに貢献します。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』
持ち前の運転技術とチームのムードメーカーとしてその後も作戦に参加します。
『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』
ミスター・ノーバディのSOS信号をキャッチ、テズとラムジーと一緒にドミニクたちの元に訪れます。
モンテキントでは自慢の射撃で活躍し、自分たちはもしかすると無敵なんじゃないかという少々メタっぽい発言もしていました。
ドイツでショーンたちに出会い、エジンバラでミッションに参加、最後は地球の軌道上にある衛星を破壊するためにテズと共に宇宙へ行きます。
フィエロが燃料切れで宇宙にスタックしたとき、他の宇宙船に発見され帰ってきました。
ローマンの愛車遍歴
続いてローマン野愛車としてこれまで登場してきた車を紹介します。ローマンは目立つ車や派手な車が大好きな設定は今も昔も変わりませんね。
三菱 エクリプス スパイダー（三代目）
出典：File:Tuned Mitsubishi ECLIPSE SPIDER GTS (ST-22) front.JPG - Wikimedia Commons
ワイルド・スピードX2でローマンがFBIから支給されたエクリプスです。
タイリース・ギブソンはこの役によほど入れ込んでいたのか、装着されていたアルミホイールは自前だそう。さらに特徴的なカスタムペイントも自分でデザインしたそうです。
クライスラー ダッジチャレンジャーR/T（1970年式）
出典：ファイル:1970 Dodge Challenger RT.jpg - Wikipedia
『ワイルド・スピードX2』でFBIから支給されたエクリプスに追跡装置がついていたため、代わりにレースで手に入れたオレンジ色の車です。チャレンジャーの中でも上位モデルであるR/Tです。
当時は日本車ばかりだったのでマッスルカーであるチャレンジャーが若干ディスられてましたね。
ケーニグセグ CCXRエディション（2010年式）
出典：ファイル:Koenigsegg CCXR Edition (1 von 2).jpg - Wikipedia
『ワイルド・スピード MEGA MAX』で手に入れた大金を使いローマンが購入した世界に4台の車。ケーニグセグ自体は世界に4台以上ありますがこのカーボン仕様のモデルが4台だとか。
ちなみに撮影に使われたケーニグセグは実際のオーナーから借りたそうです。すげー。
フォード マスタング アンヴィル（1969年式）
出典：File:Ford Mustang 351 Mach 1 1969.jpg - Wikimedia Commons
『ワイルド・スピード EURO MISSION』でローマンが運転した白の69年式マスタングです。ローマンにしては地味なカラーリングの車。
マスタングファンには非常に人気の高い年式でこの形は69年式にしか存在しません。以前、映画館の駐車場で69年式マスタングマック1を見た事があります。
映画に登場した1969年式マスタングはただのマスタングではなくチューニングメーカーのアンヴィル社がチューンナップした特別仕様です。
ランボルギーニ ガヤルド スーパーレジェーラ（2008年式）
『ワイルド・スピード EURO MISSION』のラストでローマンの愛車として登場した黄色の車。いったいどんだけ金あんねん。
シボレー カマロ Z28（1967年式）
『ワイルド・スピード SKY MISSION』でローマンが運転したシルバーのベビーカマロ。ハイパフォーマンスモデルのZ28で、オフロード仕様に改造され飛行機から滑空しました。
ブガッティ ヴェイロン（2011年式）
アブダビでローマンが乗った白のスーパーカー。出番は一瞬。
シボレー カプリス（1987年式）
『ワイルド・スピード SKY MISSION』でのロサンゼルスでの戦いのときにテズとローマンが乗ったカプリス。ラムジーをリレー形式に受け渡したりするときに使った車です。カプリスは元々インパラの上位モデルって知ってた？
ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640
出典：ファイル:LamborghiniMurcielagoLP640Versace2.JPG - Wikipedia
『ワイルド・スピード ICE BREAK』でローマンがロシアで運転したオレンジ色のランボ。ミスター・ノーバディの組織から支給された物で最終的にロシアの海に沈みました笑
ベントレー コンチネンタルGT ヴォルシュタイナーBR9エディション（2004年式）
『ワイルド・スピード ICE BREAK』でローマンがニューヨークでドミニクを捕まえるときに使った車です。白と茶色のツートンカラーが特徴的でした。リトル・ノーバディはオレンジのランボは目立つからダメと言ったんですがこのベントレーも十分目立ちませんか。
アキュラ NSX
(C)2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』でローマンがエジンバラで乗っていた車。
その後、テズとローマンは二人そろってラムジーの運転するトラックに乗っているのでこの後どうなったかは不明。
ちなみにテズ役のリュダクリスはアキュラに思い入れがあり、かつてNSXを所持していたことがあるのも有名です。
ポンティアック フィエロ
(C)2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
ショーンたちがロケットに改造したポンティアックフィエロを宇宙で操縦したのもローマンでした。
たぶん世界で初めて宇宙を走った車w
最後に
さすがに古株だけあってなかなかボリュームのある記事になりました。改めて見るとこんなにたくさんの車に乗っていたんですね。
ローマンについて知らない事、忘れてしまってた事もたくさんあったんじゃないでしょうか。
今後の『ワイルド・スピード』でもローマンの活躍に期待したいですね。ではまた。
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