でょおのフューリアスなブログ

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【ワイスピに登場する車】ドムの愛車"ダッジチャージャー"ってどんな車?

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アメリカのマッスルカーダッジチャージャー

出典:Dodge Charger (B-body) - Wikipedia

どうもアメ車乗りのでょおです。ワイルド・スピードシリーズの顔、ドミニクの愛車といえばダッジ・チャージャーですよね。シリーズ第1作目で父親の形見として登場して以来、ドミニクの車の代名詞となりました。今回はそんなダッジ・チャージャーがどんな車なのか簡単に説明したいと思います。

 

ダッジ・チャージャーとは

1966年にクライスラー社のダッジブランドより発売が開始したマッスルカーです。

マッスルカーの意味が曖昧な方はこちらの記事もどうぞ。

【マッスルカーとは】スポーツカーともポニーカーとも違うアメリカ車

勘違いされてる方も多いんですがダッジはメーカーではなくブランドなんですね。(元々はメーカー)国産車で言うならトヨタのレクサスブランドのようなイメージですね。

ちなみに昔のチャージャーは3種類に分けられます。1966年から67年までが初代、1968年から70年までが2代目、71年から78年までが3代目です。その後しばらく生産が終了していました。

ドミニクの愛車としておなじみのダッジチャージャーは2代目にあたります。

ダッジ・チャージャーのパフォーマンス能力

426ヘミエンジンや440cu.in.マグナムエンジンなどを搭載しており、わかりやすい排気量で説明すると約6.9L〜7000cc越えのものもありました。現代の軽自動車は排気量660cc。軽自動車10台分の排気量を持っていたことになります。普通自動車のフィットが1500ccそこそこまでです。ワイスピでおなじみのGTRでも3800ccほどでチャージャーはその倍近い排気量がある事になりますね。

馬力もすごく、400馬力を超えるものもあり、軽自動車が64馬力なので6倍以上の馬力になります。逆に軽の方がすごい気がしてきたw

ダッジ・チャージャーはBボディ

BボディというのはクライスラーやGMのアメ車のプラットフォームです。クライスラーBボディはミドルサイズのボディでホイールベースが117インチ。約3mです。アルファードなんかのホイールベースと同じくらいになります。
さらにマッスルカーなのでホイールより先が長く、全長5mを超えます。先ほども例にあげたフィットは4mにも満たないです。
ミドルサイズという括りだとはいえ、日本車と比べるとかなり大きくワイルドな印象です。

ダッジ・チャージャーの持つイメージ

チャージャーのイメージと言えばなんといってもそのワルな雰囲気です。マスタングにある上品さや、カマロの持つ親しみやすさはなく、ワイルドでワルなタフガイが乗るような印象です。またヘッドライトは格納式で、例えるなら顔が見えない犯罪者のような恐ろしさもあります。

往年のカームービー『ブリット』や『デスプルーフinグラインドハウス』では悪役の車として登場し、『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』では強盗を行う若者の車として登場します。


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そんなワルな車に乗り込みファミリーや正義のために突っ走るドミニク・トレットはまさにアンチヒーローですね。

ダッジ・チャージャー デイトナ

ダッジ・チャージャーをベースにしたハイパフォーマンスモデル、チャージャーデイトナも存在します。ゴールポストウィングを装着し、ノーズをさらに延長したNASCAR仕様です。ワイスピシリーズでは『ワイルド・スピード EURO MISSION』で登場しました。実はこれもチャージャーだったんですね。

兄弟ブランド、プリマスのチャージャーと同じプラットフォームを使用するロードランナーから、チャージャーデイトナの兄弟者であるロードランナースーパーバードも存在しました。ヘッドライトが開閉式かどうかで見分けがつきますね。

2ドアから4ドアへ

ダッジ・チャージャー現行モデルの写真

出典:Dodge Charger SRT Hellcat – Wikipedia

その後生産終了したダッジ・チャージャーですが2005年に復活。残念ながら2ドアクーペから4ドアセダンへと生まれ変わりました。プラットフォームにはクライスラー300Cと同じものを使用しました。

残念とは言いましたがかつてのダッジ・チャージャーと同じくハイパフォーマンスでアメリカらしいマッスルカーで、ワイルド・スピードシリーズでも何度も活躍しております。

最後に

ワイルド・スピードは車が主役の映画なので車の知識が一つでも多い方がより楽しむ事が出来ますね。

日本国内でますます不人気が加速するものの、とてもかっこいいアメ車に乗ってみてはいかがでしょうか。