どうもでょおです。もうすぐ今年が終わりますが皆さんやり残したことはありませんか?
私は今年中にこのブログのアクセス数を1日3000まで達成させたいと思っています。現在2000なのでもうひと頑張りすれば実現できるかもしれません。
さて今日はみんな大好きブライアンを演じたポール・ウォーカーの話。ポール・ウォーカーの魅力が存分に堪能できる作品を勝手にご紹介したいと思います。
ポール・ウォーカーは人気俳優だったのは事実ですが最前線より一歩下がった作品に出ることが多かった印象ですね。
フルスロットル
2018年、デトロイト。郊外にある“ブリックマンション”と呼ばれるエリアは、暴力とドラッグがはびこる無法地帯―その中は、まさに“弱肉強食”の世界となっていた。腕利きの潜入捜査官ダミアンは、“ブリックマンション”のボス、トレメイン一味に盗まれた最新鋭の中性子爆弾を止めるため、“ブリックマンション”への潜入捜査を命じられる。爆発まで残されたタイムリミットは、わずか10時間!ダミアンと組むことになったのは、“ブリックマンション”で生まれ育ったリノ。リノはトレイメンに、元恋人のローラを人質に捕られていた。何かとかみ合わず、反目しあうダミアンとリノ。だが、共通の敵・トレメインを倒し、街を、そして囚われたローラを救うため、頭脳と肉体を駆使して、たった2人で“ブリックマンション”に立ち向かう!
(C) 2013 EUROPACORP - BRICK MANSIONS PRODUCTIONS INC.
まずは純アクション映画である『フルスロットル』。フレンチアクション映画である『アルティメット』をハリウッドリメイクした作品です。本作はポール・ウォーカーが亡くなってから公開されたため遺作にあたりますね。
『アルティメット』は日本ではそれほどウケてはいませんが、「近未来×パルクール×フレンチアクション」という設定がカルト的な人気を誇っており、続編も制作されていました。
そんな『アルティメット』をリメイクした『フルスロットル』はパルクールを駆使したアクションで最近のCG満載アクション映画にうんざりしている方におすすめです。
ボビーZ
元海兵隊のティムは、トラブルだらけの人生で服役中の身。塀の中でも問題ばかりを起こす彼に、ある囮捜査の話が持ちかけられる。それは、カリフォルニア伝説の男“ボビー・Z”に成りすまし、事件を解決すること。協力することで晴れて自由の身になった彼に次々と襲い掛かる罠と謎。麻薬王、ギャング、捜査官、そして遂には“本物”!?のボビー・Zにも追われる羽目に!「一つの人生」を賭けた何でもアリの争奪戦!最後に勝つのは!?
『ボビーZ』はポール・ウォーカーの代表作の一つですね。ポール・ウォーカーは主人公のカーニーを演じます。面白いことにこの映画はワイルドスピードシリーズのブライアンを彷彿とさせるおとり捜査の話になっています。
ポール・ウォーカーはワイルドスピードでおとり捜査官のブライアンを演じ、『ボビーZ』では麻薬王ボビーZのフリをするカーニーを演じます。
イントゥ・ザ・ブルー
休暇中ダイビングを楽しむはずだった若者たちが、偶然水没した麻薬密輸機を発見したことで、麻薬密売組織のボスと争うことに。ポール・ウォーカーとジェシカ・アルバ共演。海を舞台に繰り広げるアクションや、驚きの展開に目が離せない。
こちらもポール・ウォーカーの代表作の一つですね。ポール・ウォーカー×ジェシカ・アルバの海洋アクションサスペンス映画です。
実はポール・ウォーカーは車と同じくらい海が大好きなんですよね。大学では海洋学を学んで、俳優として大活躍する前はそれらを仕事としていたくらい。
そんなポール・ウォーカーにとって映画『イントゥ・ザ・ブルー』はきっと思い入れのある作品だったでしょうね。
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テイカーズ
綿密な計画と意表をつく作戦で、次々に大掛かりな銀行強盗を成功させゴージャスでスタイリッシュな生活を楽しんでいる男たち5人のチーム《TAKERS/テイカーズ》。普段は別々に身を隠しながら1年に一度集結して犯行に臨んでいた。 ある日、警察に捕まっていた元仲間ゴーストが出所し、2000万ドル強奪の大仕事を持ちかける。メンバーは躊躇するも、ゴーストへの負い目と大金に目がくらみ、新たな強盗の準備をたった5日間で行うことを決める。しかし、それを阻もうとロサンゼルス市警のウェルズ刑事(マット・ディロン)が執念で立ちはだかる。 これまでにない大金を狙うTAKERS。執念で追う刑事たち。裏切りに敵意むきだしのライバル・ジャングも巻き込んで、事態は、予想外の展開に…。
ポール・ウォーカーが出演したクライムアクション映画です。強盗団5人組とかつての仲間のいざこざ、そして警察との戦いが描かれます。
ハードボイルドな雰囲気でかっこいいクライムものですね。『テイカーズ』のポール・ウォーカーはどちらかといえば主人公ではありません。主役は『ホブス&ショウ』のブリクストン役を演じるイドリス・エルバです。
リーダーを支える頼りになる右腕という役割はワイルドスピードシリーズに通ずるものがありますね。
逃走車
別れた妻を追いかけて、世界一危険な都市ヨハネスブルグに辿りついたマイケル。予約とは違うレンタカーに乗り込み、そのまま先を急ぐ中、突然見知らぬ携帯電話が鳴り、刑事と名乗る男がある場所まで車を交換しに来るようと告げる。座席下からは拳銃が見つかり、さらには後部座席の中から縛られた謎の女飛び出した。そして追いうちをかけるように、自分が指名手配されたニュースが流れ始める。誰が敵で、何が真実なのか?
珍しくポール・ウォーカー単独主演で、作品の売りもポール・ウォーカーだけという映画です。
レンタルした車が手違いで実はヤバいやつの車で、警察から追われる身になってしまうサスペンス映画。映画の本編の多くは車内カメラによるもので、延々とポール・ウォーカーが運転している姿を見ることになる映画です。
ポール・ウォーカーが製作総指揮をつとめた作品でサスペンス要素は控えめながらも非常にスリリングな作品です。もしポール・ウォーカーが主演じゃなくても面白いと思える映画ですね。
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スティーラーズ
強盗団リーダーの白人主義者と幻覚に悩まされる仲介役はドラッグディーラーの金を強奪する計画をたてる。同日、数年前に妻をさらわれた男は、その犯人に出逢い、プレスリーを崇める無一文の芸人は魂の救済を謳う謎の男に出逢う。その中心にいる冴えない質屋の店主…。ひとつの巡り会いが生み出すイカれた奴らの運命の一日。一見、無関係な彼らであるが、奇妙な巡り合いによって、予想だにしなかった結末に直面する。
(C)2013 Pawn Shop Chronicles, LLC. All Rights Reserved.
いつもと違ったポール・ウォーカーが見たいなら絶対『スティーラーズ』がおすすめ。ポール・ウォーカーといえばかっこよくて賢くて優しくて完璧な人間ばかりを演じてきましたが、本作のポール・ウォーカーはなんと薬物ジャンキー。
不潔でイカレ狂ったポール・ウォーカーが見れる珍しい作品です。いつもは短いヒゲだけどこの映画ではワシャワシャにヒゲを蓄えていて美男子ポール・ウォーカーと気づかない人もいるかもしれませんね。ポールは背が高いからヒゲがあると威圧感半端ない。
映画自体はオムニバスになっているのでポール・ウォーカーが全編に登場している訳ではないですが一つの話の主人公になっています。
ハリケーンアワー
壊滅した都市 現れた武装略奪集団 我が子を守る48時間 史上最悪の巨大ハリケーン「カトリーナ」が都市に壊滅的な被害を与える中、ノーラン(ポール・ウォーカー)はニューオーリンズの病院で、妻・アビゲイル(ジェネシス・ロドリゲス)を出産とともに亡くしてしまう。だが、生まれた子供は早産で生命維持装置付の保育器にいなければ生きられない。医師や患者たちが避難する中、ノーランは動かせないわが子を守るために、救出を待ちながら一人必死でその困難に立ち向かう。
(C)2012 - Hours Capital, LLC
ぶっちゃけこの映画はトロくて地味です。いつものポール・ウォーカーをイメージしているとかなり肩すかし食らうかもしれません。
でもね、めっちゃいい話なんですよ。生まれたての赤ちゃんを守るため、病院で一人災害に立ち向かう話です。
我が子のため必死に戦う父親の勇敢さと偉大さに男泣きです。
最後に
以上が、おすすめしたいポール・ウォーカーの魅力光る作品でした。ご興味がある方は参考にしてみてくださいね。ではまた。