どうもでょお(@dyo_blog)です。
このブログでは映画『ワイルド・スピード』に関連することやワイルドスピードが好きそうな人向けの記事を書いております。
今回は「ワイルドスピードが好きな人が好きそうな歌」をご紹介します。以前、日本語ラップを是非聞いてくれって話をしましたが今回もそんな感じ。
今回紹介する曲はTemptation (Remix) feat. NORIKIYO & AKLO / RENE MARS & Ry-laxです。
ワイルドスピードの日本といえば『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』ですよね。日本色を出し過ぎたサントラは正直あまりカッコいいもんではありませんでした。
でもこの曲はめっちゃカッコいいんですよね。
この間Youtubeで公開された
— でょお|ワイルドスピード (@dyo_blog) 2019年2月28日
Temptation feat. NORIKIYO & AKLO / RENE MARS & Ry-lax
MVが #ワイスピ っぽい#ワイルドスピード TOKYO DRIFT2
とかもしやるなら
主題歌やってほしいなー
というか本当にもう一回
日本舞台にしてほしい
次は運転シーンも日本で撮ってhttps://t.co/wggNuRi0kG
ご本人からも引用していただきましてありがとうございました。
絶対にやらせて頂きたい!!
— RENE MARS (@renemars_) 2019年3月2日
俺ワイスピシリーズの大ファンで。
TokyoDrift2😩🖤 https://t.co/4D59DLROsj
だからというわけではないんですがファミリーのみなさんにも紹介したいので記事にしてみました。
Temptation (Remix) feat. NORIKIYO & AKLO /RENE MARS & Ry-lax
まずはとにかく聴いてくれ。聴けばわかるから。
内容は女性をナンパする的な内容の話ですが、MVがワイスピシリーズのようなカッコいいものになっています。
いかがでしょう。ワイルドスピードのテーマソングのPVみたいなカッコ良さがありませんか。
ラッパーRENE MARSとRy-laxがコラボしたEP、『Contrast EP』に収録されており、こちらはNORIKIYOとAKLOをフューチャーしたREMIXバージョンです。12月26日にリリースされ、2月19日にTemptationのミュージックビデオが公開されました。
ごめんラッパーが誰もわからない
って人もいると思うので今回は彼らについても軽くご紹介しましょう。
RENE MARS
まずは一番初めのパートとサビを歌ってるラッパーRENE MARS。新進気鋭のバイリンガルラッパーで、読み方はレネ・マーズ。
日本のヒップホップ業界で一番やっべぇレーベル「BCDMG」を母体とする「AIR WAVES MUSIC」の一人目のアーティストです。AIR WAVES MUSICは「USラッパーと混ぜてもわからないような曲」を作るために始まったレーベルです。
ペルー出身で日本語の他にスペイン語が話せるというバイリンガルラッパーです。日本語でありながらUSのような雰囲気のあるラップを披露しています。
歌詞の中ではセクシーな女性をフェラーリにたとえ、尻をブガッティに例えていてカッコいいです。
NORIKIYO
二人目に歌うのはNORIKIYO(ノリキヨ)。アルバムも10枚ほど出しておりすでに日本語ラップ界のベテランです。社会派な内容や倫理観を歌うラッパーです。
NORIKIYOの目線でしか書けない歌詞で、聴いててハッとさせられることが本当に多いラッパーですね。私が一番好きなMCです。
ベテランだからといって何年同じようなことやってんだよみたいに思うこともなく、常に新しいことに挑戦するフレッシュさもあります。
歌詞の中に緑のマセラティが登場していますが、大麻を女性に例えて歌ってると思われます。
AKLO
3パート目を歌うのはAKLO(アクロ)。デビュー当初、超大型新人として登場し早7年。日本のヒップホップ業界でその地位を確立しました。メキシコに生まれアメリカ、日本で育ったため参加国語が話せるマルチリンガルラッパーです。
常に最先端のラップでスタイルも幅広く、ルックス、ファッションなどのトータルバランスが高く、ビジネスセンスにも長けているバランスの良さから、総合的に見ると個人的には日本一のヒップホップアーティストだと思います。
Ry-lax
トリを飾るのはRy-lax(リラックス)。元々RENE MARSとRy-laxの曲ですからね。
高校生RAP選手権(高ラ)などのフリースタイルバトルで知名度を上げ、コツコツとキャリアを磨いてきた印象のラッパーで、BCDMGに所属後は若手をけん引するような勢いのあるラッパーですね。
最近のバトルラッパーってバトルが終着点にあるみたいな感じだけど、Ry-laxは違いますね。あくまで手段でしかないというか。
フリースタイルダンジョンとか見てても「賞金ゲットしたら豪遊します」みたいなこと言ってる人ばっかで、音源の製作費に充てへんのかと思ってしまいます。
歌詞の中ではお姉さんをAMGやBMW M3に例えるというセンスの良さが伺えます。
MVに登場する車
車に例えた歌詞が多いというだけあってミュージックビデオには複数の車が登場していますね。
まず初めに登場するRENE MARSがハンドルを握る車はフェラーリF430。エンジン始動の音から始まるのがカッコいい。
その後、スカイラインR32が煙を上げながら定常円旋回を行うシーンに切り替わります。めちゃめちゃカッコいい。
そしてお姉さまたちが腰かけるマスタング。こちらは2015年から2017年までの車で2.3Lのエコターボです。
それからBMW 650iクーペ。NORIKIYOの歌うシーンに使われていますね。たくさんあるBMWのモデルの中でもハイパワーで高級なモデルとして知られています。
最後に
いかがだったでしょうか。日本語のヒップホップといえばダボダボの服を着てヨーヨー言ってるイメージをお持ちの方もいると思いますが、現在ではまさに邦楽の最先端にある音楽がヒップホップとも言えます。
ワイスピファミリーの皆さんにも相性の良い曲だと思いますよ。
今後もこの手の記事書いていきたいですね。ではまた。
Temptation (Remix) [feat. NORIKIYO & AKLO] - RENE MARS & Ry-lax