どうもでょおです。
ワイルドスピードシリーズのテズ役リュダクリスが本職は歌手でラッパーだと言うことはご存知の方も多いと思います。でも歌手としてのリュダクリスってあんまり知らなくないですか?
そこで今回はワイスピシリーズでテズ役のリュダクリスの歌手、ラッパーとしての仕事の部分にクローズアップして紹介したいと思います。
ではどうぞ。
テズ役リュダクリスのキャリア
ワイスピ2で共演したデヴォン青木(スーキー)とその兄DJスティーブ・アオキ
アメリカで5番目に人口が多い州、イリノイ州の出身で子供の頃はMCユニット(つまりラップグループ)を結成していたこともあり、昔からラップが好きな子供だったことが伺えます。
アトランタ州でラジオ番組でパーソナリティ(歌わない、喋るだけの人)として人気になったのがきっかけでラッパーの客演に招かれるようになります。
2000年に自主レーベル設立、自主制作のアルバム「インコグネグロ」でデビューします。
その後、そうそうたるメンバーがいるレーベル、Def Jamの傘下に入ります。デフジャムにはビースティ・ボーイズやRUN-DMC、L.L.クール.J、ジェイ・Z、カニエ・ウェスト、ジャスティン・ビーバーなど挙げだすときりがないラッパーやシンガーが在籍していました。
ちなみにデフジャムは日本にも支社があり、AKなどが在籍しています。
テズ役リュダクリスはプラチナレコード出しまくり
CDが100万枚売れるとプラチナレコードと言って賞が与えられますが、テズ役リュダクリスはプラチナレコードを何度も受賞しています。
いわば全盛期の2000年から2004年まで間で11枚ものプラチナレコードを受賞しています。

Ludaversal
でも2015年に発表した『Ludaversal』が10万枚の売り上げと、全盛期よりかなり落ち込んでることを考えると歌手、ラッパーとしてよりも俳優として活動の舞台を移しているんでしょうね。
ジャスティンビーバーの人気に大いに貢献しなかった
ジャスティン・ビーバーといえば今や知らない人はいない歌手ですが、彼のデビューアルバムのリードシングル「Baby」に客演として参加したのがリュダクリスでした。
おそらくレーベル側は期待の新人ジャスティン・ビーバーの脇を固めるために、大物ラッパーとしてリュダクリスを参加させたものだと思いますが、ジャスティン・ビーバーが世界的人気歌手になるのにリュダクリスの手助けは間違いなく必要なかったでしょう。
リュダクリスがいない「Baby」でもジャスティン・ビーバーは世界的人気歌手になったはずです。
テズ役リュダクリスはヘッドホン事業やってたよ

SOUL by Ludacris ヘッドホン SL150CB
ヘッドホンと言えば「Beats by Dr.Dre」ですよね。ドクタードレ知らねーだろみたいなやつでもBeatsのヘッドホンを使ってますよね。
そんなラッパーのドクタードレに習ってか、リュダクリスもヘッドホンをプロデュースしていました。それが『SOUL by Ludacris』です。
歌手として、ラッパーとして培ってきたキャリアや耳を生かしてプロデュースしたヘッドホンのようですが
そもそもBeatsヘッドホンもここまで大きくなるとは誰も予想していなかったでしょうし、ドクタードレもリュダクリスも副業程度に始めたんではないでしょうか。残念ながらリュダクリスプロデュースのヘッドホン『SOUL by Ludacris』はBeatsほどの人気を得ることができず、存在すらあまり知られていませんが。
最後に
もはやラッパー、歌手としての活躍はほとんど期待できないリュダクリスですが、それはそれでもう良いんじゃないかと。
リュダクリスが全盛期にラップで稼いだお金は莫大な金額ですし、現在ワイルドスピードシリーズで俳優として活躍しているのでも相当な資産だと思います。やはりラップという音楽は子供たちの心を掴むものですから、自分たちの父親ぐらいの年齢のおっさんのラップに惹かれないって子もいるのかもしれませんね。
私は歌手としてのリュダクリスよりテズ役としてのリュダクリスが好きです。
ではまた明日。