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アニメ版【ワイルドスピード/スパイレーサー】批評してる人はバカだろ

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アニメ版【ワイルドスピード/スパイレーサー】批評してる人はバカだろ

出典:ワイルド・スピード/スパイレーサー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもワイスピブロガーのでょお(@dyo_blog)です。

さてさて皆さんはもうNetflixオリジナルのアニメ版ワイルドスピード『ワイルド・スピード/スパイレーサー』はご覧になられましたか?

私はしばらく前に見たんですが感想書く時間が取れなくて、ちょっと今さらながら書くことになっています。

というわけで今日は『ワイルド・スピード/スパイレーサー』感想記事になります。文句言わずに読んでくれるとうれしいです。

 

今回の記事はアニメ『ワイルド・スピード/スパイレーサー』のネタバレを含んでいます。未視聴の方はご注意ください。基本的に子供向きアニメなので読んじゃっても大丈夫ですw

 

 

アニメ『ワイルド・スピード/スパイレーサー』の概要

ワイルドスピードシリーズ初のアニメシリーズの本作はいわゆるCGアニメーション。『シュレック』や『マダガスカル』の制作スタジオであるドリームワークスが作ってます。

配信しているのはNetflixですね。

Netfliオリジナルとして制作されているので基本的にはNetflixでしか見ることが出来ません。Netflix作品はレンタルされることもあるので、もしかすると今後レンタルで見れるようになるかもしれませんが…。

 

アニメ『ワイルド・スピード/スパイレーサー』のあらすじ

ストリートレーサーの少年、トニー・トレットと仲間たちは政府機関にスカウトされ、犯罪組織にせんにゅう。スパイレーサーたちのスリル満点な任務が始まる!

出典:ワイルド・スピード/スパイレーサー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

公式によるあらすじはこんな感じ。もう少しだけ詳しく解説していきますね。

主人公でストリートレーサーのトニー・トレットは従兄のドミニクを通して政府機関のミズ・ノーウェアから潜入捜査の依頼を持ちかけられます。

潜入するのは犯罪組織でもあるストリートレーサー集団「シフター」。シフターのボスであるシャシはスケルトンキーなるものを集めており、その狙いをトニー達が暴くために組織へ潜入します。

 

あらすじに関してはかなりワイルドスピードっぽいです。『ワイルド・スピード EURO MISSION』頃のように政府機関からスカウトされ、『ワイルド・スピード MAX』のように犯罪組織へドライバーとして潜入します。

 

アニメ『ワイルド・スピード:スパイレーサー』の登場人物・キャスト

  • トニー・トレット(タイラー・ポージー)
  • レイラ・グレイ(カミーユ・ラムジー)
  • フロスティー・ベンソン(ルーク・ヤングブラッド)
  • エコー(シャーレット・チュン)
  • シスコ・レナルド(ホルヘ・ディアス)

主人公はドミニクの従弟であるトニー・トレット。『ワイルド・スピード ICE BREAK』に登場したキューバに住んでるフェルナンドとは別人。

フロスティー、シスコ、エコーはトニーの友人でチームのメンバーです。

レイラ・グレイはシフターのリクルーター。『ワイルド・スピード MAX』におけるジゼルみたいな役割ですね。凄腕のドライバーでもあります。

シャシ・ダールが本作における悪者。犯罪組織のボスです。ブラガとかああいったキャラ。組織自体は結構大きいのでオーウェン・ショウって感じではないかな。

 

詳しくは下記の記事でも紹介していますのでさらに興味があれば合わせてご覧ください。

アニメ【ワイルドスピード:スパイレーサー】登場人物・キャスト声優まとめ

アニメ『ワイルド・スピード:スパイレーサー』の感想

アニメ版【ワイルド・スピード:スパイ・レーサー】のキャスト・声優

画像出典:Fast & Furious: Spy Racers | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

ギャグ要素強め

一番最初に思ったことがまずコレなんですよね。そもそも私はアニメ見ませんし、子供の頃もそれほどアニメ好きだったわけじゃないんですよね。

なのでアニメのギャグが要素ってどのぐらいが平均なのかあまり分かってないんだけど、やたらボケるなと思いました。しかも別に面白くもないギャグばっかりっていうね。

とはいえ下品なものはなかったので、その辺はまだよかったかなと。普通ならこの調子だとウ○コとか言いそうな感じだったけどなくて安心した。

 

カーレース<スパイ

既存のファンが受け付けない部分があるとすれば多分これなんだろうなと。

この作品は車のアニメというよりはスパイアニメって感じなんですよね。車をチューニングしたりするよりスパイグッズ作ってる方が多い感じ。車以上にドローンが活躍してる。

とにかく荒唐無稽です。

普通のストリートレーサーの車にスパイグッズさながらの機能が着いたりしてて笑っちゃいます。

しかもアニメだからメッチャ非現実的なんですよね。タイヤからスパイクが出たりしますw タイヤに空気入ってへんのかw

アニメの利を活かして非現実的な運転しまくります。はっきりいってこれだけ凄い曲芸運転ができるなら普通にドミニク達のドライビングテクニック超えてるからw

アブダビでビルを飛んだドムとブライアンが霞むような運転してます。

 

さらに車要素を少なく感じさせる一番の理由があります。それは車の車種がないということ。

子供向きのアニメなので多分そこまで予算がなかったんだと思いますが、登場する車はどれもこの世に存在しない車種。「ダッジチャージャーっぽい車」や「ルノーアルピーヌっぽい車」が登場するだけで、現実に存在する明確な車種はない。

なのでワイスピらしい「車談義」が皆無なんですよね。

 

子供向きアニメに批評はヤボ

ハッキリ言ってアラを探せばこんなもんじゃない。「そもそも実写だからこそいいのをアニメにしちゃダメでしょ」とか言う意見もある。

 

と、文句言おうとすればいくらでも言えるんですけど、そもそも子供向きのアニメに大人が真剣に批評する方がヤボですし、間違ってます。

あくまで『ワイルド・スピード/スパイレーサー』はワイスピの世界観を借りた子供向きのアニメなんですよ。真面目に考える方がバカです。

ワイルドスピードはアメリカではユニバーサルスタジオのアトラクションにもなってたりするんですよね。それぐらいのエンターテイメントになってるんです。

なのでこの程度のアニメが登場しても何も不思議じゃないです。

 

むしろ子供向けらしくセクシーなお姉ちゃんが出てこなかったり、非合法なストリートレースを正当化するような描写もなく、お子様への配慮がしっかりできてたりしちゃいます。

子供が見てマネしたくなるような現実味のある運転すると、悪影響にもなりかねないので敢えて非現実的な作品にしているんだろうなとも思いますねー。

 

フランチャイズとしての繋がりはなさそう

ネタバレになっちゃいますが、『ワイルド・スピード/スパイレーサー』にはドミニクが出てきます。もちろん声優はヴィン・ディーゼルで。

さらにミスター・ノーバディーによく似た名前の「ミズ・ノーウェア」が出てきます。

なので本流シリーズなど他のフランチャイズ作品への繋がりもちょっぴり期待したんですが、そのあたりは多分ないでしょうね。

持ってる世界観が違うし、向いてるベクトルも全然違うのでクロスオーバーさせてしまうと互いの良さをぶっ壊しそうです。

個人的にはワイルドスピードの可能性をもっとたくさん広げてフランチャイズを大きくしてほしいと思ってる一人なので、別作品への繋がりがなさそうなのにはガッカリしました。

 

最後に

とはいえ全く無駄なアニメじゃないと思います。

ワイルドスピードのファンの裾野を広げる機会になりますし、ワイルドスピードファンの子供へのアプローチにもなる訳ですし。

一応、ストーリーはシーズン1で完結したので続編が登場するかどうかは今のところは不明ですが、次回作にも期待したいところですね。