どうも自称ワイスピブロガーのでょお(@dyo_blog)です。
2020年に全米公開を控えるワイルドスピード9の情報が続々出てきますね。このブログでも様々なリーク情報をまとめています。
ワイルドスピードシリーズ常連のキャストの続投が発表される中で気が付いたことがあるんですよ。
髪型を変えたキャラクターが多い
いやマジでどうでもいいことのようなんだけど、ドミニクファミリーをはじめとする登場人物のヘアスタイルがガッツリ変わっている印象があるので今日はそれについてちょっと考察してみたいと思います。
ワイルドスピード9で髪型が変わったキャラクター
レティ
ビフォー
アフター
ドミニクの嫁さんでシリーズ常連のレティは今作で6回目の登場となります。これまでは前髪なしロングの髪型で、たまに束ねたりしていました。
ところがワイルドスピード9ではミディアムヘアに変更されました。私個人的な意見なんですがレティの髪型って結っていないとミアの髪型とダブってるんですよね。
フェミニンなミアとワイルドなレティ、どっちの髪を短くするか選ぶならレティの髪型を短くするんじゃないでしょうか。動きやすさとかも重視しそうな女性ですし。
テズ
ビフォー
アフター
初登場時のテズのヘアスタイルといえば大きなアフロヘアでしたよね。ヒゲやモミアゲも整えていて少々チャラい印象がありました。
その後は坊主ヘアに変更し、ヒゲもばっちり整えたのではなくナチュラルな感じになりました。
前回登場時『ワイルド・スピード ICE BREAK』では頬髯を生やして少々ワイルドな感じになっていました。劇中でイジられてましたね。
今回ワイルドスピード9では髪もちょっと伸びてきてベリーショートぐらいの長さになりました。
ワイスピの坊主率がちょっとだけ下がりましたね。
ラムジー
ビフォー
アフター
@nathalieemmanuelのInstagramからのキャプチャ
テズとのロマンスが期待される天才ハッカーのラムジーはトレードマークのアフロヘアからボクサーブレイズにイメチェン。
ボクサーブレイズは動きやすい髪型なので、その名の通りボクサーや格闘家が好むヘアスタイルです。最近流行ってる印象がありますが。
ラムジーのアフロヘアは動き回るのに少々不便で、特に『ワイルド・スピード SKY MISSION』ではヘルメット被ったり、車を飛び移ったりするのに邪魔そうでしたよね。
ヘアスタイル変更でアクションが増えるのを期待したいです。
ちなみに私でょおは10年前ドレッドみたいなブレイズヘアでしたw
最近は薄毛が気になってる。
サイファー
ビフォー
アフター
Charlize Theron on Twitter: "She’s baaaaack #Fast9 #Cipher… "
ドミニクファミリーの宿敵サイファーといえば超ロングなドレッドヘアが印象的でした。ゆったりした服装でジャック・スパロウみたいな格好の時もありましたよね。
そんなサイファーですがワイルドスピード9ではマッシュルームヘアのショートカットになりました。
シャーリーズ・セロン様は首長いのでショートがスゲー似合います。前回はマッキンキンな金髪だったんですがメッシュになってます。
髪型チェンジはシリーズの軌道修正か
で、ここからがこの記事の本題です。4人ものメインキャラクターのヘアスタイルがなぜここまで大幅に変更されたのかということ。
これはワイルドスピードシリーズを大幅に軌道修正するためなのではないかと予想します。
シリーズは軌道修正が必要
昔からワイルドスピードを見てきた人ならわかると思うんですが、ワイルドスピードって『ワイルド・スピード SKY MISSION』である意味一区切りついてるんですよね。
1~2、4~7までは結構スムーズにストーリーが展開していて、脚本もそれなりにしっかりしてるんですよ。確かにこじつけっぽいところもあるんだけど。
ストリートレーサーたちが色々やってて麻薬組織と戦うことになり、麻薬組織とつながってたテロリストを倒したらお兄ちゃんが仕返しにやって来た。
バカにされがちなワイスピですが意外としっかり繋がってるんです。
ところが8、つまりアイスブレイクは結構無理やりな続編になってて、これまでの黒幕は実はコイツでした。って感じに付け足されたんですよ。
本国ではこの展開に結構批判が多くて、『ワイルド・スピード ICE BRAKE』の評価を下げる原因にもなりました。実際興行収入もスカイミッションに比較すると落ちた。
ジャスティン・リンの帰還
そのブレてしまった軌道を修正するためかどうかはわかりませんが、シリーズの立役者ジャスティン・リン監督が再起用されました。
ジャスティン・リン監督はワイルドスピードシリーズを3~6まで監督してきた過去があります。
で、そのジャスティン・リンが軌道修正の一環としてヘアスタイルの変更を決めたんじゃないかと思います。
まずラムジーとサイファーに関してはジャスティン・リンと一緒にワイルドスピードを作るのははじめてです。彼の描くラムジー像にアフロはふさわしくなく、サイファー像にドレッドはふさわしくないと思ったのかもしれません。
続いてテズに関して。ジャスティン・リンはかつて『ワイルド・スピード MEGA MAX』でテズのヘアスタイルをアフロから坊主に変更した過去があります。
レティに関しては8と9の間で最も生活が変化した人物の一人だからじゃないかと。レティとドムの仲が健在かどうかは今のところ不明ですが、8のラストで血の繋がっていない息子ができたレティの心に変化があるのは容易に想像できます。
その心の変化の表現方法のひとつとしてヘアスタイルの変更が挙げられたのかもしれません。
フィナーレへ向けて統一した世界観が必要
ワイルドスピードの本流シリーズは10をもってひとまず終了することが伝えられており、8から10までを3部作と銘打っています。
そのため8から10には統一した世界観が必要です。8の評判は残念ながらあまり良いものではなく、9で上手く立て直し10でフィナーレを飾る必要があります。
8の失敗やこれまでとのイメージを大幅に変更して3部作を作り上げなければいけませんから、メインキャストの髪型を変更したのかもしれませんね。
最後に
映画監督って本当に色々なことを考えないといけませんし、他にもいろんな理由があったのかもしれませんね。あくまで私の勝手な考察で申し訳ないのですが、長年シリーズを追いかけてきた身としてはこのように感じました。
「このブログ薄っぺらい」とネガキャンされたりすることもあるんですが、ここまで色んなこと感じて考えながらブログ書いてるんですよねー。本当に大好きなんですよ。