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ワイスピブロガーのでょお(@dyo_blog)です！
さて、本日はワイルド・スピードのキャストについてお話しするシリーズ第1弾です。
第1弾はハン。ハンは『ワイルド・スピード』シリーズのメインキャストとしては珍しいアジア系のキャラクターで、日本とも非常になじみの深いキャストでした。
日本は当然ながら海外でもめっちゃ人気高いキャラクターです。
そんなハンについて全てを語りたいと思います。
- 『ワイルド・スピード』ハンについての概要
- ハン役を演じるサン・カンについて
- ハンの登場した『ワイルド・スピード』作品一覧
- ハンの時系列｜結局生きてるの？死んでるの？
- 『ワイルド・スピード』ハンの愛車遍歴
- 最後に
『ワイルド・スピード』ハンについての概要
ハンのフルネームは「ハン・ソウルオー」または「ハン・ルー」です。
『ワイルド・スピード』の映画の中では「ハン・ソウルオー」という名前が使われていますが、コレは偽名。
一方、ハン・ルーの名はスタジオ非公認の名前ですが、ハンの生みの親であるジャスティン・リン監督と演じるサン・カンが主張しています。
ハンの本名について詳しくは下記の記事でどうぞ。
ハンの本名は『ハン・ルー』が正しいのか『ハン・ソウルオー』が正しいのか
結局のところ正確な本名は不明だというのがワイスピの世界におけるハンです。
ハンは冷静で優れた観察眼を持っており、作戦を立てる上で重要な情報を収集するのに長けています。
皮肉やユーモアも持ち合わせていて、一緒に行動するうちにジゼルと彼氏彼女の関係にもなりました。
ハンがいつもお菓子を食べている理由
ご存知の通り、ハンはいつもスナック菓子を食べています。
そしてジゼルによるとハンがスナックをいつも食べてる理由は禁煙したからで、それまでは1日2箱フィルターなしを吸ってた予想。
製作側の裏話としては、監督のジャスティン・リンが「ハンを西部劇に出てくる愛煙家のように描きたかったから」という理由があります。
子供に悪影響だとかなんだとかでお菓子になりました。
また若き日のハンを描いた映画『Better Luck Tomorrow』においてハンは喫煙者です。上述した通り、もちろんこれは非公式な設定であり、スタジオ側が認めた正史ではありません。
ハンが食べてるスナックお菓子の種類「柿の種」以外もたくさん！
『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』で復活したハンが柿の種を食べてる！って話題になりましたが、ハンが食べてるお菓子はなにも柿の種だけではありません。
ちなみにハンが食べているスナック菓子は作品によって異なります。私が知ってる分だけ紹介しときますね。
(C) 2006 MP Munich Pape Filmproductions GmbH & Co. KG. All Rights Reserved．
『ワイルド・スピード TOKYO DRIFT』で食べていたお菓子は「Hello Panda」というスナック。中にチョコレートが入っていて、いわば明治製菓版のコアラのマーチ。
みんな大好き明治のお菓子なので日本のお菓子ですが、日本ではすでに廃盤になって発売されていません。でも海外では健在だそう。
また、同じく『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』で「おにぎりせんべい」を食べてるシーンも確認できます。（このカットでは隣の女の子が持ってる）
(C) 2006 MP Munich Pape Filmproductions GmbH & Co. KG. All Rights Reserved．
『ワイルド・スピード EURO MISSION』で食べていたお菓子は「Seabrook Crisps Sea Salted」シーブルックチップスの海塩味。
(C)Universal Pictures
みんなが集まった時、ローマンがくれって言ったけど空だったシーンのやつですね。
ハンって何人なの？日本人？
初登場時の舞台が日本の東京だったので、ハンって何人なの？って思っている方もいるかもしれません。
結論言うとハンはアメリカ人。
『ワイルド・スピード MAX』の直前を描いた短編作品である『ロス・バンドレロス』で説明されていますが、ハンはアメリカ育ちで東アジアにいたことはなかったと言及されています。（東京に行く前の話ね）
どうして生きてるの？なんで2回も生き返ったの？その理由
そもそもハンは3作目『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』で死んで、続編の『ワイルド・スピード MAX』に登場してたので生き返ってる！って当時思った人が一定数いました。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』でその死が再び描かれたので、その誤解をする人はもう皆無だと思いますが…。
ところが『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』では文字通り生き返りました。
その理由は「ハンは圧倒的人気が高いキャラだから」です。
ハンは人気キャラクターにもかかわらず、デッカード・ショウによって殺害されたのに『ワイルド・スピード ICE BREAK』でデッカードが仲間になったため、SNSで「#JusticeForHan」というタグが大流行しました。ハンに正義をッ！ってことです。
そしてデッカードを主役にした『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』が公開されたことで「#JusticeForHan」活動はさらに過熱。
結局ファンの強すぎる要望で復活したってわけです。
ハン役を演じるサン・カンについて
ハン・ソウルオーを演じるのは韓国系アメリカ人のサン・カンです。
1972年生まれなので、『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』撮影次点で47歳。
wikipediaによると不死身のアメリカ人だそうですww
誰やイタズラ書きしたヤツはw
ちなみにサン・カンは俳優の他レストランの経営もしているそう。実はハリウッド俳優ってサイドビジネスしてる人が多いです。
ヴィン・ディーゼルはゲーム会社持ってるし、ポール・ウォーカーは車屋やってたし、ロック様はアンダーアーマーのコラボでロイヤリティ出てるし。副業って大事よね。
ちなみにサン・カン自身も車が大好きで、セマショーに出展したフェアレディZ 240Zはフルチューニングで話題になりました。ちなみにFuguZって命名してたね。フグ…w
サン・カンの出演作品
サン・カンといえば『ワイルド・スピード』シリーズのイメージばっかりですが、俳優なので当然それ以外にも出演作品があります。
『ワイルド・スピード』を除く出演作品はこんな感じ。
| 2001 | ミステリー・メン |
|---|---|
| 2001 | パール・ハーバー |
| 2002 | Better Luck Tomorrow |
| 2005 | The Motel |
| 2005 | レッド・ブレイド |
| 2006 | UNDOING |
| 2007 | 阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ! |
| 2007 | ダイ・ハード4.0 |
| 2007 | ローグ アサシン |
| 2009 | ニンジャ・アサシン |
| 2012 | バレット |
言い方悪いんだけど、『ワイルド・スピード』ってそもそも元々はAリスト俳優じゃなくてBリスト俳優ばかり採用していたので、
サン・カンもやっぱりちょっとB級映画や端役が多いです。
比較的最近だと『バレット』でシルベスター・スタローンとバディを組んで大活躍でした。ワイルド・スピードシリーズ降板以降あまり見かけなくなりましたね。
ハンの登場した『ワイルド・スピード』作品一覧
ワイルド・スピード EURO MISSION[AmazonDVDコレクション]
- ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT (2006)
- ワイルド・スピード MAX (2009)
- ワイルド・スピード MEGA MAX (2011)
- ワイルド・スピード EURO MISSION (2013)
- ワイルド・スピード SKY MISSION (2015)
最後のスカイミッションに関してはほぼカメオ出演ですが。ハンはワイスピシリーズの3〜６までに登場しました。
そして次回作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』に再登場予定です。とはいえ現段階では情報がまだ何もないので、もしかするとハンのドッペルゲンガーやハンの双子って展開がないとも言えないのでとりあえずはリストに含めませんでした。
ハンの時系列｜結局生きてるの？死んでるの？
ワイルド・スピードシリーズは時系列が前後しているのですが、ハンの時系列の一番初めは『ワイルド・スピードMAX』の前日譚になる短編「ロス・バンドレロス」になります。
シリーズ登場以前
ハンはアメリカ生まれアメリカ育ち。東アジアで過ごしたことはありませんでした。
1日2箱のたばこを吸う喫煙者でしたが禁煙。手持ち無沙汰になったため、たばこの代わりとしてお菓子を頻繁に食べるようになります。
また、ドミニクの仲間になり、レースで負けたハンは1970年式プリムス・ロードランナーをドムに譲ります。
『ワイルド・スピード MAX』
ドミニカ共和国でガソリン強盗を行うドミニクと一緒に仕事を行うため、ドミニカ共和国を訪れます。
そこでハンはカーラと出会い、一恋ありました。
実はジゼルの前に彼女がおったんよ。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』
ドミニクとブライアンがブラジルで、レイエスの金庫破りのために協力を仰ぎます。「どこにでも溶け込めるカメレオンのような男」という理由で呼ばれました。
ここで集結したメンバーの1人、ジゼルと恋に落ちます。
金庫破りが成功して大金を手にした二人は正式に恋人へ。
ジゼルとハンはこの時、いつか一緒に東京へ行く約束をしました。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』
ハンとジゼルは各地を転々として過ごしており、香港に住んでいた時に、「そろそろ一か所に落ち着くのはどうか」とジゼルに言います。
将来を真剣に考え始めた二人でしたが、レティが生きてたことを知りミッションに参加。
高速道路ではジゼルの命を救います。その後、滑走路で今度はジゼルがハンを救うため自ら命を落としてしまいます。
『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』
そして亡きジゼルとの約束を果たすために東京に来たハンはヤクザの甥であるタカシと行動を共にします。
タカシに挑むアメリカ人の若者ショーンと出会い、子弟のような関係になりました。
ですが、前作で倒したオーウェン・ショウの兄デッカード・ショウが復讐のために東京にやってきて、ハンを事故死に見せかけ殺害します。
『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』
デッカードが事故に見せかけて殺害したと思われていたハンでしたが、実は死を免れており…。
『ワイルド・スピード』ハンの愛車遍歴
それではここからはみんな大好きハンの愛車として登場した車をご紹介します。
トヨタ スープラ
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ハンと言えばマツダとか日産のイメージでしたが、『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』ではスープラに搭乗します。
ハンの代名詞でもあるRX-7のカラーリングを意識したものになっていますね。
RX-7 ヴェイルサイド フォーチュン
ハンと言えば『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場したオレンジ色のRX-7の印象が最も強いですね。ヴェイルサイドは日本のチューニングメーカーです。
ヴェイルサイドの公式サイト：VeilSide Co.,Ltd./ヴェイルサイド
日産 シルビア S15
同じく『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場した車で、ショーンが潰した"ドリフト界のモナ・リザ"です。
劇中ではあまり活躍を見せることができませんでしたが、ハンの死後このエンジンはマスタングに搭載されました。
フォード マーベリック
ハンが『ワイルド・スピード MEGA MAX』のブラジルで乗っていた車。
フォードのポニーカーでマスタングの弟分って感じのポジションですが日本での人気はいま一つ。
近年なぜかSUVになって復活するという変貌を遂げましたw
レクサスLFA
出典：ファイル:Lexus LFA 001.JPG - Wikipedia
一瞬ではありましたが『ワイルド・スピード MEGA MAX』のエンディングでジゼルとキスしながら運転してる車です。
LFAはレクサスが限定生産したスーパーカーです。
この時、ハンは「東京にはまだ行かない」と言いますがこれが次回作へも続けて出演することへの伏線だったんですね。
1970年式 プリムス・ロードランナー
ハンそのものが乗ってるシーンは一切ありませんが、レースで賭けてドミニクの手に渡った車として登場しました。
最後に
『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』に再登場する死んだはずのハンが一体どのような活躍を見せるのかはわかりませんが増々期待です。
もしハンのドッペルゲンガーだったとしてもサン・カンの復活ってだけでも最高ですね！
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