でょおのフューリアスなブログ

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感想【TAXi3】格段にスケールアップして格段に退屈になったシリーズ

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TAXi③ (字幕版)

どうもでょおです。

2019年1月に公開されるTAXiシリーズ最新作『TAXi ダイヤモンド・ミッション』への予習のため、TAXiシリーズを復習中です。今日復習するのはシリーズ第3段である『TAXi3』になります。

前作『TAXi2』では日本人が敵でしたが本作『TAXi3』では中国人が敵でした。東アジア人に恨みでもあるんでしょうか。

という訳で『TAXi3』の感想をどうぞ。

『TAXi』シリーズはAmaznプライムビデオで前作無料で見れます(2019.1現在)

 

映画『TAXi3』あらすじ

マルセイユ警察のエミリアンは、謎の銀行強盗集団にやられっぱなし。タクシー運転手、ダニエルも愛車の改造に熱中するあまり、恋人に愛想をつかされた。ある日、銀行強盗集団の一員を尾行したダニエルとエミリアンは、敵のアジトを突きとめるが、エミリアンが敵に誘拐されてしまう。相棒を救うべく、ダニエルはアルプスへ向かう!スペシャル装備を搭載したプジョーのエンジンが火を吹く。雪上で驚異のカーチェイスが始まる!!

出典:TAXi3 - Amaznプライムビデオ

タクシー運転手のダニエルとぽんこつ刑事エミリアンがまたしても、事件捜査に挑む作品。

サンタクロースの格好をした強盗団を半年間追っていたエミリアンでしたが、手がかりを手に入れダニエルと一緒に追跡を始めます。

『TAXi3』の登場人物・キャスト

  • ダニエル(サミー・ナセリ)
  • エミリアン(フレデリック・ディーファンタル)
  • リリー(マリオン・コティヤール)
  • ペトラ(エマ・シェーベルイ)
  • ジベール(ベルナール・ファルシー)
  • エドモンド・ベルティノー将軍(ジャン=クリストフ・ブーヴェ)

と、いつものメンバーですね。ペトラが妊娠し、リリーに逃げられたので2人の出番はこれまで以上に少なくなっている印象です。ちなみにリリー役のマリオン・コティヤールは次回『TAXi4』には登場せず、今作を持って降板しました。

徐々に役割が減っていってたのでまあ問題ないかと。

それから冒頭のシーンにシルヴェスター・スタローンがカメオ出演していましたね。

『TAXi3』の感想

まあ相変わらずの作品なのですが、一番に受けた印象は「製作費増えた?」ってところ。シルヴェスター・スタローンをカメオ出演させ、冒頭のローラースケートのシーンは『TAXi』シリーズ至上最もイケてるアクションシーンだと思います。

ただこのアクションシーンが良すぎるせいで出オチ感がありました。後半に雪上でのカーチェイスという独特のシーンがあり度肝を抜かれますが、雪上なのでスピードは出せませんし、カーアクションという観点から見るとかなり地味に見えます。

一番派手なシーンがはじめのローラースケートに取られてしまっています。

雪山でのチェイスと言えば007が有名です。というか雪山+アクション=007みたいなところがあるので、オープニングではたっぷり007のパロディが行われました。

でもこの地味さというかシュールさみたいなところがフレンチ映画っぽさを醸し出しております。下品なシーンも減った印象で、『TAXi』シリーズの作品としては角が取れて丸くなった印象があります。

前作『TAXi2』では日本人女性が味方につく話だったので今回は少し外して、中国人女性の正体がサンタ強盗団のリーダーでした。不思議なことに『TAXi』シリーズはこれまで敵キャラはすべて外国人という設定です。第一作目はドイツ人でした。ちなみに4はベルギー。

フランス人はフランスで強盗しないのか何なのか理由はわかりませんが必ず外国人が犯罪者だというのには少し違和感を感じますね。ちなみに次回作『TAXi ダイヤモンド・ミッション』はイタリアの窃盗団だそうです。

最後に

いずれにしてもそんな『TAXi』シリーズが新たに再始動する『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(通称:TAXi5)は1月18日全国公開です。

最近はワイスピの記事よりTAXiの記事を書いていたのですが、それもそろそろ終わりですね。ワイスピとは違った魅力ある『TAXi』最新作が楽しみです。

ちなみにAmazonプライムビデオなら『TAXi』シリーズ前作無料で復習できます。(2019.1現在)

ではまた。

『TAXi3』をAmaznプライムビデオで見る

【TAXi ダイヤモンド・ミッション】たった5分で解説と復習 TAXi最新作